9月14日(木)5限の総学の時間に上級学校授業・国際理解講演会を行いました。大阪大学大学院言語文化研究科(外国語学部スワヒリ語専攻)の竹村景子教授を講師にお迎えし、「周縁から世界を見る―スワヒリ語を通して何が見えるか―」という題目でご講演いただきました。タンザニアなど東アフリカで話されるスワヒリ語に竹村教授がどのように出会い研究に至ったか、そしてスワヒリ語を通してどういったことを学んだかお話いただきました。英語ではなくスワヒリ語という、いわば周縁に位置する言語から世界を見ることでその政治的・経済的構造が見えてくる、と少数言語を含むあらゆる言語の研究の重要性を生徒に訴えかけました。
文責 総学担当