平成31年2月19日 創造基礎B「課題研究最終発表会」

 本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科3期生(1年)39名が課題研究最終発表会「未来を拓く自然科学を学ぼう」を行った。ゲストとして、研究指導にも携わっていただいた、神戸大学大学院人間発達環境学研究科 教授 伊藤真之氏と今回お世話になった大学院生をお招きし、質疑応答や講評等を行っていただいた。以下は各班のテーマである。

8班「放射線は物体の成分を紐解くカギィ~身の回りの物・場所から~」

3班「アリの足のはたらきの考察~昆虫の6本足の秘密の解明に向けて~」

6班「ウナギの謎を追え!~環境DNA手法を用いて~」

2班「光合成は効率が悪い!?~RuBisCOの活性速度から考える~」

5班「テストで点取り大作戦~数理生物学を使って点数取ろう!~」

7班「地上と地中をまたぐ118cmの世界~テレパシー?シンパシー?アレロパシー!~」

1班「甘いって、なんやねん!~りんごを使った糖度解析~」

4班「財布の中のソレ、詳しく調べてみませんか?~蛍光X線を用いた組成分析~」

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各発表後には質疑応答の時間が設けられており、生徒からもゲストの方々からも多くの質問が飛び交った。

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発表会の終了後には、各班が研究でお世話になった院生さんに挨拶に行き、叱咤激励の言葉をいただいた。

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平成31年2月19日 創造基礎B FW 「三浦化学工業」

三浦化学工業所において、創造科学科3期生(1年)の1班5名が「地場産業の靴をいかした隠れヲタクグッズを作ろう」をテーマにして、同代表者の三浦泰一氏にデザイン案の提案を行った。楠木正成に関する家紋や鎧兜からパーツを取り上げたり、イメージ色を決めたりして、デザインに取り入れた。今回の提案内容がどれくらいコストがかかるのか、そのためにどれくらいの人が係るのかなどを聞くことができた。今回の提案の実現に向けて、後日見積をあげていただくことになった。

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〈生徒感想〉

隠れヲタクグッズのデザインの提案のため、三浦化学工業を訪ねた。デザインや素材でできるだけお金がかからないようにする必要があると知った。具体的に、刺繍で家紋を入れることは難しいとおっしゃっていた。これからの展望として、靴の素材と甲冑をモチーフにする部分の柄をきめることである。全てをこだわっている会社は成功していると三浦さんがおっしゃっていたので、班全員で細かいところまで丁寧にデザインしようと思う。

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平成31年2月18日 RRE「校内発表会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科3期生(1年)39名がRREの授業で、パワーポイントを用いたプレゼンテーションを英語で行った。1~5班、6~10班の2グループに分かれ、1班ずつ他班と教員に向けて発表をした。3学期は、「兵庫高校の紹介、神戸の魅力と社会課題」をテーマに、2月25日に行われる外国人留学生との交流会に向けて準備を進めている。

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三回目となる外国人留学生との交流会のためのプレゼンテーションは、プレゼン方法もパワーポイントも1、2学期に比べて格段に良くなっていた。発表に対する評価を他班の生徒、教員からもらい参考にしながら当日までにさらにプレゼンテーションをブラッシュアップして交流会に臨みたい。

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平成31年2月16日創造基礎B5班FW「チンドン屋」

創造科学科3期生(1年)5班の5名が、3月10日(日)の子育て支援のためのイベント “親子はっぴーフェスティバル” の広報としてチンドン屋を行った。チンドン屋の広報は三日間行われ、2月14日(木)は「いるか」15日(金)は「ふれあいプラザ」、16日(土)は「たから保育園」に伺った。

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〈生徒感想〉

衣装や楽器の調達、朝練など大変なことも多々あったが、訪問先で年配の方からは懐かしんでいただき、子どもや親御さんからは音に乗りながら楽しんでいただくことができた。チラシを配ったりとイベントの広報をしながら、実際に子どもや子育てをしている方々と触れ合える良い機会となった。

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平成31年2月16日 創造基礎B 実践活動 8班「すごろく」

創造科学科3期生(1年)8班5名とボランティア生徒3名で、『みんなでつくった巨大すごろくで遊ぼう!』をビッグハート広場で開催した。早朝準備から本町筋商店街会長の山本さんをはじめ、商店街の皆さんにご協力いただいた。小学生を中心に12名の参加者とブルーシートに思い思いの絵をかき、たくさんのキャラクターたちで彩られたシートを使ってすごろくゲームをした。商店の方と参加者の子供たちの連合チーム対抗戦、高校生の司会進行でスタートした勝負は白熱し、大きな歓声が何度も上がった。優勝チームには一等賞の景品、参加者全員に参加賞が渡され、表彰式も大いに盛り上がった。

まちづくりコンサルタントの古川さん、アグロガーデンの西崎さんも応援にかけつけてくださり、全員で笑顔で記念撮影をして、閉会となった。

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<生徒感想>

1年間みんなで計画、準備してきたイベントを、無事に開催することが出来ました。宣伝のために2月2日に参加したもちつき大会では小さな子どもが予想以上に少なく、チラシをあまり配れませんでした。そのため、本当に人が来てくれるのか直前までずっと心配していました。しかし、当日は天候にも恵まれ、10人以上もの人が集まってくれました。緻密な打ち合わせの成果か、タイムスケジュールはほぼ予定通りで、スムーズに進行できました。現地で段ボールの敷き方を改善したり、ゲームの進み具合に合わせてサイコロを増やしたりと、臨機応変な対応もしっかりとできたと思います。終わったあと参加した子どもたちに感想を聞いたところ、「楽しかった」という声がたくさんあがり、商店街の方々からも「またやってね」という言葉をかけていただきました。そして私たち高校生にとっても、とても楽しいイベントとなりました。私たちが目指していた「参加した人に商店街への親しみを深めてもらう」という目標は、すごろく作りを通じて達成できたのではないかと思います。最初は漠然としたイメージしかなかったこの活動ですが、自分たちで1から形にして、こうして皆に喜んでもらえて本当に良かったです。最後に、私たちをずっとサポートしてくださった古川さん、本町筋商店街の皆さん、景品を提供してくださったアグロガーデンさん、改めて本当にありがとうございました。

 

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平成31年2月16日「実践研究福井ラウンドテーブル」

福井大学において、創造科学科2期生(2年)1名と創造科学科3期生(1年)2名が、福井大学教職大学院主催「実践研究福井ラウンドテーブル」に参加しました。はじめにポスターセッションで創造基礎や創造応用の取り組みについて発表した。本校のほかに、フィリピンや香港、奈良、福井の小中高の児童生徒による発表もおこなわれました。次に交流会では、「Student Agencyを育む授業とは」というテーマで、フィリピンと香港の学生と英語で意見交換を行いました。

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〈生徒感想〉

ポスター発表の会場では今までないほどの年齢層の厚さに驚きました。私が研究に取り組み始めたのは高校入学後ですが、彼らのように小学生の頃から課題研究的な活動に取り組むことで彼らの考え方そのものに課題解決能力や問題提起能力を根付かせることが出来るのではないかと感じました。小学生たちの大勢の大人を前に堂々と話している姿には素直に感心し、自分も頑張らねばという気持ちにさせられました。 また自分のブースでは実際にSGH校の教師の方とお話しさせていただく機会があり、支えて頂く側から支える側の試行錯誤を伺えたのが興味深かったです。兵庫高校のポスターを参考にすると言って頂き、交流の中でより良いものを求めていくことに改めて楽しさを感じました。自分自身が研究に取り組むこと自体はあと少しで一区切りが付きますが、やってきたことが多方面に、多様な形で繋がることが誇らしく嬉しいです。今回の経験を糧に最終発表まで仕上げていきたいと思います。

私は今回福井大学ラウンドテーブルに創造基礎B7班の「親子ベトナムお菓子教室」の発表をするために参加した。会場には小学生や英語を話す人も多く、年齢や国籍に関係なく頑張っている人がいることにやる気がでた。原稿を作らずに臨み長く話せるか不安だったが、自分がずっと関わってきた研究だったのですらすらと伝えたいことや楽しかったことが伝えられたのでよかった。そのあと私は香港やフィリピンからきた人たちと英語で教育について話し合った。フィリピンでは高校にあたるものが最近できたばかりだそうだ。各国の制度が違うのがおもしろかった。英語で自分の言いたいことを全て言うことはできなかったけれど聞くことはできたし精一杯伝えられたのでよかった。特に奈良女子大の方が自分の意見を堂々と英語で述べていたのがかっこよくて憧れた。

今回参加した福井大ラウンドテーブルは小学生の子達もたくさん来ており、内容も小学生とは思えないようなものばかりでとても驚いた。そんな中で自分はとても緊張していて、発表は何度も噛んだり、言葉に詰まったりしてしまったが、なんとかやり遂げることができた。交流会は自分のグループは僕以外中学生で、情けない姿を見せない為にファシリテーターになったが、どう進行すればいいのか分からず、かえって恥ずかしい姿を見せてしまうことになった。しかし、交流を通して中学生の方々の意見や感想もたくさん聴くことができ、また、先生方の意見も聴くことができたのでとても良い体験となった。今回の研修で、僕は自分の未熟さを改めて感じ、その改善法もたくさん見出すことが出来た。それらをこれからの活動に生かしていけるようにしたいと思う。

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平成31年2月13日 創造基礎B FW 「ベトナム人と親子でお菓子交流会 ふりかえり」

創造科学科3期生(1年)7班がベトナム料理店ハロン・ベイにおいて、「親子でお菓子交流会」(1月20日実施)の内容を中心に一年間の活動を振り返った。外国の食文化の発信というテーマを掲げて実践活動をスタートしたが、班員はベトナムの文化に触れ、交流を深め、主体的に活動することができた。

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<生徒感想>

今日はハロンベイにフィールドワークに行き、今までの活動のふりかえりをした。ふりかえりのなかで、たくさんの課題が見つかった。特に大きな課題は、イベントのぎりぎりまで参加者人数が分からなかったり、あとから人数が増えたりして、材料の過不足があったことだ。これは広報を始めたのが直前だったことと、ベトナム人参加者の確定ができなかったことなどが理由だ。日本側の広報は私たちがもっと早くすべきだったと思う。ベトナム側は、日本ほど細かいことを気にしない、という文化の違いがあるので、難しいかもしれないが、それも含めて準備が必要だったと思った。また、器具もコンセントも揃うので開催場所を二葉学舎にした方がよいのでは、という提案や、どら焼をつくるのは少し難しいのでは、というご指摘をいただいた。課題もあったが、ベトナム人会会長のオアンさんに、みんな楽しんでいたと言っていただけて、今回のイベントは皆に楽しんで、お互いの文化を知ってもらえたので、成功したのではないかと思う。このイベントを1回きりにせず、これからはベトナム人会主催で、私たちが手伝うという形で続けていきたいと強く思っている。

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平成31年2月12日 創造基礎B FW 4班「道路使用許可申請」

創造科学科3期生(1年)4班の2名で道路使用許可を申請するために長田警察を訪ねた。「グリーンフェス」の企画内容を説明し、スケジュールの確認を行い、道路使用許可申請の手続き方法を教えていただいた。後日、書類を作成し、区役所から申請をしていただく予定である。

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平成31年2月11日 第6回高校生国際問題を考える日

 神戸ファッションマートにおいて、創造科学科2期生(2年)9名が、兵庫県教育委員会・大阪大学・WHO神戸センター共催の第6回高校生「国際問題を考える日」に参加し、ポスターセッションにて発表を行った。また、創造科学科3期生(1年)文系選択者16名が、来年度に取り組む探究活動の参考とするために、見学者として参加した。このイベントには、SGH指定8校(県内5校・県外3校)およびSGHアソシエイト指定3校(県内2校・県外1校)を含めた、計34校、約400名が参加した。その内の22校、100タイトルが参加するポスターセッションを見学した。講義やパネルディスカッション、他校生徒の発表に対して、積極的に質問する様子もみられ、大変有意義なイベントとなった。イベント内容の詳細は以下のとおりである。

《基調講演》

「MDGsからSDGsへ―「だれひとり取り残さない」持続的開発のための世界的取り組みの目的と課題」

大阪大学副学長・人間科学研究科教授 栗本 英世

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《パネルディスカッション》

テーマ「SDGsの実現に向けて」
【座   長】:WHO神戸センター上級顧問官 野崎慎二郎氏
【パネリスト】:4名(小野高校、川西緑台高校、宝塚北高校、豊岡高校)

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《ポスターセッション・以下は、本校生徒発表タイトル》

創造科学科2期生

「小学校におけるヒアリ教育の有効性」

「グローバル・タックスとしてのタックス・アムネスティの提案-格差の小さな社会を目指して―」

「北方領土問題における学校教育の推進」

「外国人労働者の処遇改善を考える~ベトナム人介護職の受入れを通して~」

「日本で電気自動車を普及させるには」

「日本の難民受け入れを進めるために」

「イギリスからの観光客を増やすために~イギリス人のニーズに合った旅行プランの提案~」

「ベトナムにおける給食制度の改善および食育による児童の栄養改善」

「国際機関および国家におけるロヒンギャ難民問題への対応のあり方について」

ポスター発表の様子

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《講評》

大阪大学全学教育推進機構講師  柿澤寿信氏


なお、本校放送委員会の生徒が、本イベントの司会進行を担当。

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平成31年2月10日ボランティア「真野ふれあい寒もちつき大会」

南尻池公園において、本校創造科学科3期生(1年)1名とラグビー部15名が、真野ふれあい寒もちつき大会にボランティアとして参加しました。ここ数年毎年参加させていただいてますが、今年も地域の方々にアドバイスをいただきながら、一緒にもちつきを行いました。地域のお年寄りの方々が喜ばれる顔を見ることで、力を入れて地域貢献しました。若い力を期待されて、多くの大人の方々とともに体を使って、一生懸命もちをつきました。いろいろな世代の方々との触れ合いも、有意義な経験になりました。

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