創造科学科3期生(1年)7班がベトナム料理店ハロン・ベイにおいて、「親子でお菓子交流会」(1月20日実施)の内容を中心に一年間の活動を振り返った。外国の食文化の発信というテーマを掲げて実践活動をスタートしたが、班員はベトナムの文化に触れ、交流を深め、主体的に活動することができた。
<生徒感想>
今日はハロンベイにフィールドワークに行き、今までの活動のふりかえりをした。ふりかえりのなかで、たくさんの課題が見つかった。特に大きな課題は、イベントのぎりぎりまで参加者人数が分からなかったり、あとから人数が増えたりして、材料の過不足があったことだ。これは広報を始めたのが直前だったことと、ベトナム人参加者の確定ができなかったことなどが理由だ。日本側の広報は私たちがもっと早くすべきだったと思う。ベトナム側は、日本ほど細かいことを気にしない、という文化の違いがあるので、難しいかもしれないが、それも含めて準備が必要だったと思った。また、器具もコンセントも揃うので開催場所を二葉学舎にした方がよいのでは、という提案や、どら焼をつくるのは少し難しいのでは、というご指摘をいただいた。課題もあったが、ベトナム人会会長のオアンさんに、みんな楽しんでいたと言っていただけて、今回のイベントは皆に楽しんで、お互いの文化を知ってもらえたので、成功したのではないかと思う。このイベントを1回きりにせず、これからはベトナム人会主催で、私たちが手伝うという形で続けていきたいと強く思っている。