グローバルリサーチ受講生(2年)3名が、ワン・ワールド・フェスティバル for
Youth 2021 運営委員会、(特活)関西NGO協議会主催「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2021」の口頭発表「アイデア探求コース ブラッシュアップのための発表会」にオンラインで参加した。生徒は、在日ベトナム人の医療アクセスの円滑化するためのチェックシートや指先シートを作成し、提案した。生徒の発表(3分間)に対し、認定NPO法人テラ・ルネッサンス アジア事業マネジャー カンボジア駐在代表の江角泰氏、同職員・外務省NGO相談員の栗田佳典氏、NGO福岡ネットワークの加藤綾乃氏、認定NPO法人気候ネットワークの田中十紀恵氏からそれぞれコメントをいただいた。
〈生徒発表タイトル〉
フォーより簡単な医療手続き
ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2021
https://owf-youth.com/index.html
〈生徒感想〉
ワン・ワールド・フェスティバル for youth 2021 に参加して、これから私たちがしていかなければならない3つのことがわかりました。1つ⽬は抗⽣物質の危険性をベトナム⼈に知ってもらうためのポスターの作成です。ベトナム⼈に伝えるにはまず私たちが抗⽣物質や薬剤耐性菌について知らなければならないので、それらについてよく理解した上でわかりやすいポスターを作成したいと思いました。2つ⽬は指差しカードなどをまずは病院で使ってもらうことです。もし今私たちが作ったものが病院で使いづらかったり、使うことができないとなると本末転倒なので、現場の声を聞き、改善していきたいなと思います。3つ⽬は、今回参加して私が印象に残ったコメントなのですが、どこを強調したいかをはっきりさせることです。抗⽣物質のポスターを含む今後の発表とでは強調する部分が変わるかもしれないのですが、今回強調すべきだった所は⾒えてきた課題や、これからの展望だと思います。これからも発表する時に要点を置いてパワーポイントを作っていきたいです。私たちはベトナム⼈が病院へ⾏きやすくなるような⼿段として指差しカードなどを作ったと思っています。これからは、ベトナム⼈になぜ⽇本では抗⽣物質が買えなかったり、病院でもらえないのかを知ってもらうために、1つ⽬である抗⽣物質のポスターに重点を置いて研究を進めたいと思います。
カテゴリー:グローバルリサーチ, 未分類|令和3年11月6日「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2021 ブラッシュアップのための発表会」 はコメントを受け付けていません
アクリエ姫路において、グローバルリサーチ受講生(2年)3名が、WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)主催「WKCフォーラム2021Global Health High School Summit ~高校生からの姫路宣言~」における発表者、及び宣言作成者として参加した。参加校(姫路西、関学千里国際、長田、葺合、飾西、姫路女学院、本校)はそれぞれのテーマに合わせて研究発表を行い、「姫路高校生宣言」を清元姫路市長及び藪本県健康福祉部長(県知事代理)に提出した。本校生徒は「メンタルヘルスに対する偏見をなくして相談に行こう」をテーマで研究してきた内容について発表した。また、宣言文の提出の役割も担った。