アクリエ姫路において、グローバルリサーチ受講生(2年)3名が、WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)主催「WKCフォーラム2021Global Health High School Summit ~高校生からの姫路宣言~」における発表者、及び宣言作成者として参加した。参加校(姫路西、関学千里国際、長田、葺合、飾西、姫路女学院、本校)はそれぞれのテーマに合わせて研究発表を行い、「姫路高校生宣言」を清元姫路市長及び藪本県健康福祉部長(県知事代理)に提出した。本校生徒は「メンタルヘルスに対する偏見をなくして相談に行こう」をテーマで研究してきた内容について発表した。また、宣言文の提出の役割も担った。
〈生徒感想〉
今日、WKCフォーラムで発表してみて緊張もしましたが、たくさんのことを得ることが出来ました。他校の発表を聞いて、内容も全ての高校が様々な工夫をしていて凄いなと思ったし、本当に同世代?と思うほど、プレゼン力もとても高くて勉強になることがとても多かったです。また、自分たちの発表の後の質疑応答では自分達には無かった視点から質問して頂くことで、自分達にはなかったことも考えることが出来ました。今後は今回の研究で見えた課題を解決して行きたいです。
2ヶ月かけて準備をしてきた研究はとても良い形で発表出来たと思います。大学生サポーターの相良さんや、古川教授にいただいた助言は、私達だけでは思いつかなかったようなことばかりで新たな視点を得ることが出来ました。また、他校の発表を見て、研究の方向性や発表資料の構成、発表の工夫など学ぶことが沢山あり、とても良い刺激になりました。これからは、課題であった「相談するきっかけ作り」に重きを置き、さらに研究を深めていきたいと考えています。
私はこのフォーラムを通してあまり詳しくなかったメンタルヘルスについてたくさんのことを知ることができ、また自己管理も出来るようになったことは大きなことだと思います。研究方法が定まるのが遅かったので研究が大急ぎだったけどとても楽しくできました。発表の練習でも緊張したりして内容が飛んだりしたことがあって本番が出来るかどうかとても心配だったけど大きなミスもなく本番を終えることができてよかったです。これを機にメンタルヘルスを自分で維持出来るようにしたいです。