令和4年3月14日創造基礎B FW「ビーチサンダル」

長田区役所において、創造科学科6期生(1年)のビーチサンダル(ビーサン)が長田発祥であることをアピールすることをテーマに活動をしている3班2名が打ち合わせをおこなった。長田区役所からはまちづくり課の上達氏と平野氏が参加してもらい、ビーサン活用の今後について生徒から報告を行った。3月20日(日)の「第12回高校生鉄人化まつり」で「ビーサン卓球」のブースを出展すること、はっぴーの家ろっけんにおいて、4月にイベントを実施する方向で進めていく予定である。

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令和4年3月12日「SDGs Questみらい甲子園関西エリア大会」

普通科グローバルリサーチ受講生(2年)2名が、SDGs Quest みらい甲子園関西エリア大会実行委員会「SDGs Questみらい甲子園関西エリア大会」のファイナリストに選ばれ、セレモニーに参加した(班員は3名だが、蔓延防止措置中のため、2名に制限)。まず、実行委員長の朝日新聞大阪本社メディアビジネス局長の安場孝氏による挨拶が行われ、次に2分程度で各ファイナリストから自己紹介及び研究概要の発表を行った。続いて結果発表で、本校は大日本住友製薬賞を受賞した。最後に、各班の研究について、ファイナリスト同士で質疑応答を行う交流会が行われた。

〈本校発表タイトル〉

「メンタルヘルスに対する偏見をなくして相談に行こう」大日本住友製薬賞

〈生徒感想〉

まず、賞をいただけたこととても嬉しく思います。これまでの成果が評価されて自信を持つことが出来、今後さらに探究活動をがんばろうという意欲にもなりました。今回特に学んだことは聞く姿勢の大切さです。当日は高校生のファイナリストの方や企業の方など知らない人が多くいる会場での発表でとても緊張していました。しかし、聞き手の方々が暖かい拍手や相槌、にこやかな表情で発表を聞いてくださったおかげで壇上に立ってからはリラックスして話すことが出来ました。これまで何度も発表を重ねてきて、発表者として注意すべき点はある程度分かっているはずです。今回の発表を機に、聞き手として大切なことも学べたので今後活かしていきたいと思います。また、他校の研究にも感銘を受けました。課題の着眼点から解決のアクションまで、各チームに独自性があり聞いていてわくわくしました。個人で委員会を立ち上げるほどの情熱や、大企業をも巻き込む行動力。尊敬すべきことばかりで多くの刺激を受けることが出来たファイナリストの方々との交流はとても有意義なものでした。

今回の大会に参加してとてもよかったです。アドバイスではチェックシートのフィードバックについての話は自分達も感じていたことなので実践していきたいです。他校のアイデアもとても面白いものも多く、参考になるものもありました。また、今回最初の自己紹介のとき、スムーズに行えたのはとても良かったと感じています。二次審査に残ったこと、賞を取れたことを自信を持ちたいです。今回の経験、アドバイスなどを生かしてこれからの探求を頑張りたいです。

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令和4年3月7日グローバルリサーチⅡ「下村先生への研究発表・ヒアリング」

メディアリテラシーをテーマに研究している普通科グローバルリサーチ受講生(2年)10班の生徒2名が、白鴎大学経営学部教授の下村健一氏とオンラインでつなぎ、研究発表を行い、発表に対して指導助言を受けた。生徒は本校生徒の批判的思考力の傾向についてアンケート調査を行い、t検定を用いて分析した。その結果、感情的な投稿に流されやすい傾向がやや見られる一方、自らは批判的思考力が身についていると自覚している生徒が多いとう結果を得た。これらについて下村先生からは、アンケート対象者がそもそも批判的思考力についての理解や行動が伴っているのか、リテラシーを具体的に理解する方策をどのように示すのか等についてご教示いただき、生徒も活発に議論できた。今後、生徒は自身の研究をどうやって本校生にわかるよう広めていくのかについて進めていく予定である。

〈生徒の感想〉

今回の下村先生のお話では、とても具体的に今後の方針についてアドバイスしていただいて、とても有意義なものとなりました。今まで行ってきたアンケートの改善点や、アンケート結果についての考察に関しても、ただ単にそれを鵜呑みにするのではなく、別の視点から考えることも重要だということがわかりました。また今回、情報リテラシーや、批判的思考のような抽象的な概念について、具体化して伝える方法についても、知ることができて、今まで、研究内容を伝えきれていなかった私たちの班にとってはとてもよかったです。具体例を用いて、わかりやすく、情報リテラシーの実践を伝えるのは難しいと思うけど、頑張りたいと思いました。

インターネットメディア協会(JIMA)リテラシー担当理事も務められている下村健一さんに私たちの発表を聞いていただくことができました。発表前はとても緊張していましたが、始まってみると非常に易しく丁寧に指導していただき、私たちの研究に様々な道が開けました。これからは今回教わったことをベースにさらに研究を発展させていきたいと思っています。これからの探究活動が非常に楽しみです。

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令和4年2月25日 RRE「外国人留学生交流会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科6期生(1年生)40名が大阪大学大学院と神戸大学大学院、兵庫大学の留学生11名と英語を用いて交流会を行った。本校生は課題研究の自然科学分野の取組みをパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行い、留学生は「自国の環境問題」をテーマに発表を行った。最後に各グループ代表生徒が、セッションの報告を行った。生徒は楽しみながら積極的に留学生と交流することができた。

外国人留学生の出身国:インドネシア(3名)、ガーナ、キューバ、中国(2名)、ナイジェリア、パキスタン(2名)、バングラディシュ

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令和4年2月22日 課題研究「校内発表会」

創造科学科6期生(1年生)の39名が本校において9月より取り組んできた課題研究の校内発表会を行った。研究期間が限られているなか、神戸大学の大学院生の方のサポートのもとテーマの設定から研究計画を立て、実験、観察、フィールドワークを行い得られた結果を考察しまとめる活動を行ってきた。授業時間だけでなく朝の始業前、放課後や少しの空き時間を利用して熱意をもって研究活動を行ってきた。発表会は研究の結果はもちろん、研究への熱意や思いが詰まったものになっていた。

講評をいただいた神戸大学の谷先生からは、「研究の内容をしっかり理解して発表が行えており、随所に高校生らしい発想や工夫が盛り込まれていた。また、やみくもに研究するのではなくしっかりと仮説を立てその立証のための研究が行えていた。」と評価していただいた。

ー研究テーマー

1班:SAPの吸水量比較実験 ~天然物由来系セルロースを​利用した吸水性ポリマーの合成~

2班:彗星の構造再現と観察

3班:気体の第四形態プラズマの変色 ~気体を変えるとどうなるの?~

4班:植物栽培における音との相関関係

5班:薬剤が髪の毛に及ぼす影響​ ~髪の毛が傷むってなに?~

6班:環境DNAで身近な河川の生態調査 ~外来種と在来種の相関関係はあるのか?~​

7班:コセンタングサの逆さとげと繊維構造の粗さの関係性

8班:DNAを落としただけなのに~環境DNAでカワバタモロコ​を探し出す~​

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令和4年2月22日第12回高校生鉄人化まつり実行委員会(4)

第12回高校生鉄人化まつり開催に向けた第4回会議がオンラインにて開かれた。今回はまず、長田区内の参加団体及びプログラムについて確認を行った。例年の参加団体がほぼ出そろう形でプログラムを組むことができた。次に実行委員会企画ついて議論した。ブース出展とステージ、飲食の代替案について検討した。本校が担当する「輪投げ」の企画について、詳細を報告した。ステージを担当する育英高校からは、問題の案を提案された。ポスターとチラシが完成し、参加校に配布する予定である。次回実行委員会は3月17日に実施予定。

【第12回高校生鉄人化まつり】

3月20日(日)11時~16時 新長田若松公園鉄人広場

参加予定校:育英高校、神戸野田高校、神戸常盤女子高校、神戸村野高校、長田高校、長田商業高校、夢野台高校、本校

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令和4年2月22日グローバルリサーチⅡ「中間発表会(2)」

本校第二STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチⅡ受講者(2年)31名が、各班で取り組んだ課題研究についてのパワーポイントを使用して発表(6分)、質疑応答(2分)を行った。今回は、大阪大学高等教育・入試研究開発センター高大接続部門特任助教   の金泓槿氏にオンラインで、大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程の嶋田仁氏には対面で参加していただいた。講師には生徒の発表に対して、質問や指導助言をしていただいた。

発表タイトルは以下のとおり

3班「未就学児の教育格差をなくそう」

5班「神戸市中学校給食の残飯を減らそう~地球温暖化に配慮した給食~」

6班「災害に負けないまちづくり」

9班「イカナゴの養殖」

10班「情報社会との付き合い方 feat.兵庫高校生」

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令和4年2月14日GRⅠ「三ッ星ベルト」

本校第一STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)18名を対象に、三ッ星ベルト株式会社人事部長倉本信二氏に来校していただき、「地元企業の海外進出の現状とSDGsの取組」をテーマに講義をしていただいた。三ッ星ベルトは、本校所在地の神戸市長田区を代表するゴム産業のメーカーです。今回は、長田のゴム産業の歴史から始まり、企業の取組みとして、コロナ禍におけるサプライチェーンについてとSDGsについて講義をしていただいた。生徒はアジア・ヨーロッパ・北米に工場や販売拠点をもつ三ッ星ベルトの強みを理解するとともに、メーカーのSDGsの取組みについて知ることができた。生徒は宿題として、三ッ星ベルトのSDGsの取組みに対する意見を動画で作成し、提出する予定である。

〈生徒感想〉

今回サプライチェーンが大切だと言うことを学んで、1つのものに頼るのではなく、臨機応変に対応できるようにいろいろなルートを確保することが大切だとわかりました。この考え方は日常の生活でも大切だと思うので今後の生活に活かしたいです。

売上のグラフに書かれた、2009年と2020年で売り上げが下がってからぐんと上がっているところが印象に残っています。2020年はコロナによって世界全体で供給の流れが滞り、それをBCPを立てて乗り越えたそうですが、リーマンショックの際はどうやって危機を乗り越えたのか気になりました。

働きがいのある仕事の実現のための社員への配慮のお陰で産休後も辞めず続ける人が多いことに驚きました。事務の人の服装が自由というのが魅力的に聞こえました。天然ガスを使うことについて、天然ガスはあと50年ほどで枯渇してしまうと思うのですが、住み続けられるまちづくりには該当しないのではないのかなと思いました。

女性への配慮が大企業だからこそ隅々まで行き渡っていて、凄いなと感じた。特に育休、産休の取得率がほぼ100%ということには驚いた。大抵の企業では目標に掲げていながらも低迷しているのが現状である中、三つ星ベルトではその水準が高いだけでなく、100%に近いという点での実現力に感心した。育休、産休はこのようになっているけれど、有給を完全に使えている人は100%に近いのか気になった。もし低迷しているのであればそこを改善したらいいと思った。

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令和4年2月11日「HYOGO×WKCフォーラム高校生SDGs探究発表会 2021」代表発表

普通科グローバルリサーチ受講生(1・2年)20名、創造科学科6期生(2年)3名と5期生(1年)12名が、兵庫県教育委員会委員会・WHO神戸センター主催「HYOGO×WKCフォーラム高校生SDGs探究発表会 2021」に参加した。まず、基調講演として「国際保健の潮流:世界の人々の健康と社会デザイン~SDG3(全ての人に健康と福祉を)達成のために」というテーマで、WHO西太平洋地域事務局コンサルタントの坂元晴香氏から国際保健についてや国連職員に興味をもった経緯や仕事の内容についてお話をしていただいた。次に、課題研究成果LIVE配信として、本校創造科学科6期生1名はじめ、4校が発表を行った。最後に発表に対する講評として、神戸大学海洋政策科学部准教授のルックス・マシュー氏からプレゼンテーションのポイントについてお話をしていただいた。なお、本校はこの発表会の幹事校であり、司会は本校放送委員会が務めた。

〈本校発表タイトル〉

「高齢者デジタル・デバイド解消に向けたスマホ教室の提案-スマホ教室におけるアンケートと聞き取り調査の分析をもとに-」生徒投票1位

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令和4年2月9日 「創造応用I 校内発表会」

創造科学科5期生(2年生)の39名が本校において創造応用I校内発表会を実施した。

文系生徒による社会科学分野の探究活動の英語によるプレゼンテーション、理系生徒による自然科学分野の研究発表を合同で行った。普段の創造応用の授業は文系と理系は分かれて実施しているが、創造科学科として双方の研究を聞くことで広い視野、多角的に物事をとらえる力を養う。自分たちの研究内容を発信していく力を養うことはもちろん、他者の研究内容を素早く理解して的確な質問をぶつける力など多くのことを学んだ。講師として参加いただいた大学の先生からは、「どの研究も高校生らしさの中にも専門性がしっかり感じ取れる発表で楽しんで発表を聞くことができた」という評価をいただいた。

今後、発表会でのふりかえりを通じて研究の穴を埋めていくともに、研究内容を論文にまとめていく。

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