令和4年6月1日 創造応用I(自然科学)「探究応用実験-生物」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系(26名)が創造応用ISの授業で生物分野の探究応用実験活動を行った。

今回は「野菜ロケットの仕組みを解明しよう」と題して、野菜内の酵素の働きを利用した野菜ロケットについて、どのような反応が起こり、どのような仕組みでロケットのように噴出するのかを仮説を立てそれを実験によって確かめる探究活動を行った。実験によって得られたデータはPCを用いてその場でグラフ化し、その結果から考察を深めた。発生した気体の同定に苦労しながらもアイディアを出し合い、班ごとに工夫を凝らし研究を行った。

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令和4年6月14日創造基礎B FW「ふたば学舎」

「ふたば学舎」をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)8名がふたば学舎を訪問した。神戸市立ふたば学舎指定管理者NPO法人ふたばの内屋敷保氏に対応していただいた。また、神戸市長田区まちづくり課の藤山氏も参加していただいた。

始めに生徒から訪問目的や質問を確認し、ふたば学舎の歴史や現在の取組みについて説明をしていただいた。そして、校舎の見学をしながら、さらに取組みについて説明を受けた。今後、生徒の方で企画を練り、ふたば学舎に提案していく予定である。

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令和4年5月31日 理数探究「探究基礎実験-化学①」

本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で化学分野の探究基礎実験を行った。理数探究の授業では9月から自分たちで研究テーマを設定し、大学院生と協同して探究活動を実施する。そのために必要となる自然科学分野の研究手法の基礎を実践的に学ぶ。

今回は、与えられた化学の課題に対して必要な器具や試薬を書き出し、どのような手順で実験を行うのかという「実験計画の立て方」を実践した。これまでの準備物や実験手順が示されたと異なり、1から実験計画を立てることの難しさを実感しながらも、各班で効率性や正確性などを意識して計画を立てた。同じ課題でも班によってアプローチの方法が違い、それが結果の違いにも繋がることを実感した。

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令和4年5月30日 第2学年「総合的な探究の時間」(ひょうたん)「新聞からウクライナ侵攻を考える」講演会

本校講堂において、76回生(2年)を対象に、兵庫県NIE推進協議会事務局長で神戸新聞NIX推進部シニアアドバイザーの三好正文先生から「新聞からウクライナ侵攻を考える」というテーマで講義をしていただいた。

まず、ロシアがウクライナに侵攻開始した翌日の朝刊を用いて、新聞のメディアとしての特徴について教えていただいた。次に、ウクライナとロシアの歴史やロシア軍の侵攻状況、ロシアのプーチン大統領が軍事行動に踏み切った背景や、ロシアに対する日本の経済制裁等について教えていただき、それらをもとに、戦争終結に向けて自分たちに何ができるか考え、意見交換を行った。

講演会を通して、生徒は日本や世界で起きたことを「他人事ではなく自分事として考える」ということを学んだことによって、より密度の濃い探究活動に繋げていけるのではないかと思われる。

〈生徒の感想〉(一部抜粋)

・新聞は情報を伝える役割だけだと思っていたけど、戦争を二度と起こさない役割や、人名と人権を守る役割もあると知れてよかった。毎日状況が変わっていくウクライナとロシアの戦争に興味を持っていこうと思った。

・ウクライナは遠い話だと思っていたけれど、神戸との共通点も多く、決して私たち高校生が関係ない話ではないということを知ることができました。

・「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」という言葉がとても印象的でした。もう二度と今までの悲劇のようなことが起きないよう平和学習をして、様々な人にこの悲惨な歴史を知ってもらう必要もあると思いました。

なお、兵庫県NIE推進協議会のホームページの「記者派遣」のページに本講演の様子が、「わたしの感想NIE」に受講した生徒全員分の感想文が掲載された。

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令和4年5月27日創造基礎A「『分散して豊かに暮らす』を考える」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)を対象に、兵庫県企画県民部計画課の栂井冴斗氏から「『分散して豊かに暮らす』を考える-ひょうごビジョン2050若者出前講座-」というテーマで講義を実施した。まず、ゴールデンウイークの課題として、「HYOGO VISION 2050」について各自で関心ある事項についてまとめた。これをもとに事前学習として、兵庫5国(摂津、淡路、播磨、丹波、但馬)の中核都市についてビジョンに記載されている項目を観点に班で評価し、課題を考えた。また、それらの地域に2050年に向けて取り組むべきアイデアを作成した。当日は、栂井冴斗氏にテーマに関する講義をしていただき、講義をもとに発表資料をブラッシュアップし、2つの班が代表で発表した。

〈生徒の感想〉

全体を通して、様々な面から物事を考えることの重要性を改めて感じた。今日の講義や発表、発表に対する兵庫県の方のコメントを聞いて、なるほど、そんな考え方もできるのか!と感じた場面が多々あった。地域ごとのアイデアを考える上で、なぜこの地域で行う必要があるのか、需要はあるのだろうか、どんな利益が見込めるのだろうか、など企画する私たちだけの見方ではなく、実際にそのアイデアに関わる人達からの見方をすることも大切だなと思った。今後創造の活動では、自分の考えを深めることが重要になってくるのではないかと思う。自分だけの考え方だけではなく、多方面から様々な立場から考えることを心に留めて、今後の創造の授業に望んでいきたいなと感じた。

田舎や離島などに移ってそこで仕事などをする人が増えているという事は知っていたけど、家を2つ持つ人がいるというのは知らなかったから。また、廃村をDIYリノベーションする事はとても魅力的だなと思ったから。より多くの人にその場所に訪れてもらう事ができると思った。いろいろな場所でこのような取り組みをすれば、訪れる場所の選択肢も増やせてもっと多くの人に来てもらえると思った。その地域の特産物などをそこで販売したり、その地域の歴史などを伝えると良いのではないかと思った。

私はこの授業を受けて、変わっていくことには賛否両論やメリット・デメリットがあるけれど、それを見逃さず新たな対策を打っていくことが非常に大切だと学びました。

例えば今はSDGsの活動が推し進められ、私達の認識をも変えるようなものまであります。しかしそれを全面的に肯定も否定もせず課題点を積極的に出し、今後私達が暮らす未来がより良くなるように創造の授業に活かしていきたいです。

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令和4年5月18日創造応用Ⅰ(社会科学) 「本校留学生との交流」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)を対象に、「創造応用Ⅰ(社会科学分野)」の授業を実施した。はじめに、6期生でオーストリアに1年間留学している生徒とオンラインで結び、近況報告とウクライナ情勢について、日本とオーストリアでの受け止めの違いについて話し合った。次に、探究活動に移り、各自・各班で設定したリサーチクエスチョンについて、インターネットを使って調べ、理解を深めた。並行して、担当教員と面談を実施し、今後の研究の方向性について話し合った。

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令和4年5月17日創造基礎B FW長田区役所

創造科学科7期生(1年)が「創造基礎B」の授業の一環で、長田区役所を訪問した。1~5班がそれぞれテーマ設定した内容について、長田区役所まちづくり課の職員から説明を受けた。始めに名刺交換から始まり、訪問目的を伝えたり、説明に対する自分たちの考えを述べたり、大人との接し方を実践する場となった。今後それぞれのテーマに沿って、地域に出て活動をしていく予定である。

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令和4年4月26日創造基礎B「テーマ設定」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(1年)40名を対象に、テーマ設定の授業を実施した。前回の長田区役所まちづくり課長のお話をもとに、5班に分かれそれぞれ大テーマを設定した。5つの班はさらにABに分かれ、質問内容や自分たちがやりたいことをまとめた。今後それらをもとに、長田区役所まちづくり課の担当者へメールで連絡し、長田区役所を訪問する予定である。

〈各班の大テーマ〉

1班 ふたば学舎

2班 長田神社イベント

3班 高取山ハイキング

4班 高校生鉄人化まつり

5班 神鉄長田駅魅力上場

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令和4年4月22日創造基礎A 「創造基礎を創造しよう」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(1年)を対象に、「創造基礎を創造しよう」というテーマでワークショップを行った。入学前課題として同テーマで、各自で授業案を考えた。それを8つの大テーマに分類し、4~6人の班を編成し、お互いに課題を共有してグループの授業テーマを発表した。授業テーマは以下の通り。

・ベストな発電方法を考える

・韓国から見た日本

・アフラーコロナの時代に何が必要か?

・インクルーシブデザイン

・住みたくなるまち神戸

・模擬裁判

・日本経済と国際情勢

・日本での難民受け入れの現状と課題、その改善方法

今後これらのテーマのうち、いくつかを生徒とともに授業準備や講師選定を行い、実施していく予定である。

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令和4年4月20日創造応用Ⅰ(社会科学) 「大テーマ設定」

本校図書室において、創造科学科6期生(2年)を対象に、大テーマの設定の授業を実施した。前回の授業で発表した興味関心がある分野について、参考文献を探し、課題についてキーワードを調べた。それをもとに個人研究は「マンダラート」、グループは「ブレーンストーミング」と「KJ法」という思考ツールを用いてまとめた。さらに、そこからリサーチクエスチョンを設定するところまで進めた。

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