令和4年3月15日創造基礎B「大丸須磨店にてふりかえり」

大丸須磨店において、創造科学科6期生(1年)の本をテーマに活動をしている4班の生徒5名が訪ねた。株式会社大丸松坂屋百貨店店長付専門スタッフの立花氏と青木氏に向けて、生徒は「マイクロライブラリー」と「ストーリーウォーク」について、実践報告を行った。各班でアンケートをもとに分析や感想を述べ、今後の活動について希望を伝えた。大丸須磨店からは、マイクロライブラリーについて現在設置している2階階段踊り場に継続して設置することを承認された。また、ストーリーウォークについても、現在3階への階段踊り場に設置しているものをしばらく展示し、生徒が考えている名谷にまつわる展示物を今後検討してもらうことになった。ひとまず、生徒の活動は区切りをつけ、2年創造応用で継続して活動する生徒は実践から研究へ見方を変える予定だ。

〈生徒感想〉

本日は大活動を通して大丸須磨店や地域にどのような効果があったのかや階段に置かせてもらっているマイクロライブラリーの状況の確認をし、今後の展望についても話し合った。大丸須磨店の方からマイクロライブラリーが徐々に地域住民の方に定着しつつあるということを言っていただき、とても嬉しかった。大丸須磨店にマイクロライブラリーの状況を確認すると本がなくなることなく「自給自足の図書館」として運営できていたとの報告があり安心した。毎朝マイクロライブラリーの状態を確認し、本を並べてくださった大丸須磨店の方には感謝したい。今後の展望については班員の文系選択者や来年から入る新一年生がこのプロジェクトを引き継ぐのかどうかについて話し合った。これからどうなるか具体的にはまだ決まっていないがいいものになるようにしていきたい。

大丸須磨店で今後について話しました。ストーリーウォークは、しばらくは現状維持で展示してもらい、来年度からは創造応用の文系選択の生徒が引き継ぐことになりました。階段の段に設置するのは安全上の問題があるため実現は難しいようです。制作した「名谷の名前の由来」のスライドを使ったり、有名文学作品以外を使ったりして、中間層にも見ていただけるようにしたり、店と協力して店に誘導できるようにするのも面白いのではないかと思いました。まだまだ改善できる部分も多いと思います。大丸須磨店の方にはたくさんお世話になりました。

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