本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、未来創造コース2期生の生徒が総合科学類型1期生2名からお話を伺いました。「創造」の授業を通して、プレゼンテーションやレポート作成、データ分析をしたことが大学での学びに他校出身者よりも大きくリードしていることや、将来のために大人と接するいい機会になったこと、1年生から文理両方の研究ができたことで文理選択を考えやすかったことなどを話してくれました。また、「長田区高校生鉄人化まつり」を創ったのもこの1期生で、イベントを企画・運営を通して得た調整力や社会に貢献したいという思いは、物事の見方を大きく変えたきっかけになったとも話してくれました。以下は生徒の感想です。
探究活動をやる上で、他の部活動や勉強との両立が大変になってくるかもしれませんが、
先輩方がおっしゃっていたように忙しい事をよくとらえて一生懸命やっていこうと思いました。
文系と理系、両方の探究活動を行うことを通して自分の好きなことや興味のあることをしっかりみつけていきたい。それを文理選択や職業選択に生かしたい。
また、いろいろな人の話を聞いたり、コミュニケーションをとる機会を大切にして自分から積極的に話をできるようになりたい。
今やっているプレゼンの能力が大学でも役立つと聞き、これからもっと頑張っていこうと思いました。私は初対面の人と話したり、人前で発表したりするのが苦手ですが、将来の役に立つことなんで、臆せず取り組んでいきたいです。
お二人の話のように今は半ば「強制的」にやらされている気持ちがないと言えばウソになります。それを自分から積極的に活動に参加して、終わった時に達成感が得られるように探究活動を頑張っていきたいと思います。