平成27年9月2日創造基礎B FW「防災教育」

神戸市立兵庫くすのき幼稚園において、「地震に強いまちづくり」をテーマに研究している3班が、防災教育についてお話を伺いました。兵庫くすのき幼稚園では避難訓練は毎月1回行われています。また、兵庫中学の中学生との合同避難訓練や引き取り訓練、“こころグッズ”、親子防災DAYの試みなど、積極的に防災に取り組んでおられました。以下は生徒の感想です。

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兵庫くすのき幼稚園に行き、増田先生に幼稚園で行っている防災への取り組みについて、お話をうかがった。毎月1回行う避難訓練では、自由時間のときや障害物があるときなど状況を変えたり、あえて事前指導なしでいきなり行うなどさまざま工夫がされていた。毎回、反省や評価を行うことで最初は受け身だった園児たちが能動的に動くようになったそうだ。また、地域とのつながりや保護者間のつながりを大切にしていることを知った。敬老会の方と触れ合う機会を作ったり、運動会では保護者たちで防災グッズを使って借り物競争を行ったそうだ。このつながりはもしも災害が起きたときに大きな強みになると思う。親にも協力してもらうことで家で防災について話す機会も多くなり、意識も高くなるだろう。このようにくすのき幼稚園では多方面から防災についての取り組みを行っていた。これらを参考にして私たちにできることを考えていきたい。

カテゴリー: SGH(コース2期生), 未来創造コース2期生   パーマリンク

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