平成27年7月27日ベトナム研修旅行2日目(B班)

未来創造コース1期生の生徒19名(B班)はベトナム研修旅行2日目、ハノイにある国立栄養院を訪れ、講義と施設見学を行いました。まず、国立栄養院について研究員のグエン・コック・アイン氏から説明を受け、栄養学の観点から経済発展がベトナムの子どもの低身長や痩せ型の体型にどのような影響があるのかについて講義をしてもらいました。次に、大阪大学グローバルコラボセンター准教授 住村欣範氏から新興国の健康環境について講義を受けました。その後、国立栄養院の研究室を見学し、日本のODAによってさまざまな機器が導入されている様子を見てきました。最後に、研究員の上田京平氏から薬剤耐性大腸菌の研究を中心にSATREPSのプログラムについて講義を受けました。上田さんは若い研究員ということもあって、生徒からは進路や課題設定についても質問しました。

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昼からハノイを出発し、南東に位置するタイビンに向かいました。タイビンではタイビン医科薬科大学を訪問し、研究室や大学併設の診療所、学生寮などを見学しました。国立栄養院と同じように機器が整えられていましたが、故障しても修理する人材が不足したり、治療の現場における衛生環境がまだ不十分であったり、途上国の医療の現状を垣間見ました。

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