地域の商店街活性化をテーマに活動している創造科学科4期生(1年)6班の5名が、新長田本町筋商店街で行われた「Halloween de ほんマニア ほんまちズム」というハロウィンイベントに参加した。学科生は、「お菓子バッグ作りワークショップ」と「ランタンの館」を企画・運営した。「お菓子バッグ作りワークショップ」では、イベント開始直後から幼稚園児や小学生が大勢集まり、目標としていた参加人数を上回る盛況ぶりとなった。「ランタンの館」では、暗幕を張ったテント会場を設営し、地域の中学生が製作した紙袋ランタンを飾って展示した。さらに、商店街の方が企画された「ビッグハートちゃん失踪事件」という謎解きラリーともコラボし、学科生は謎解きの最後に会うことのできるビッグハートちゃんになりきってイベントを盛り上げた。ギリギリまでかかって準備し、事前の広報に力を入れたこともあって、多くの方が商店街に足を運んでくださり、地域の魅力を知ってもらう良い機会になったと思う。
<生徒感想>
私たちは「ほんマニアほんまちズム」というイベントでワークショップを行った。前日、当日とぎりぎりまで準備して、何とか間に合ったという感じで、もっと早めに細かい予定まで組んでおくべきだったという反省が残った。しかし、開始の時間までに何とか準備を完成させることができたので良かった。開始時間になると、想像していたよりもたくさんの人が来た。机を3つ用意していたが足りず、新たに机を2つも使うという予想外だがとてもうれしい状況になった。そのあともたくさんの人でにぎわい、予定より早く終了したが予定より多くの人が来てくれたという結果になった。広報の方法を試行錯誤し、力を入れていたのでその成果が出てよかったと思った。これからは、今日とったアンケート結果を分析して、これからの本町筋商店街のイベントや創造科学科五期生がイベントを行うときの参考となることができるようにしたい。商店街の方々や古川さん、長田中学校の美術部の方々など、沢山の人々の協力によって無事この祭りを終えたことを心の底から喜び、感謝したい。