令和元年8月8日 創造応用ⅠL「港湾魅力発見セミナー」参加

港湾職業能力開発短期大学神戸校にて、創造科学科3期生(2年)の生徒1名が、同校主催「港湾魅力発見セミナー」に参加した。まず、兵庫県立大学大学院教授の西村治彦氏(応用情報科学研究科・科長)から「IoTやAI(人工知能)等の技術革新と超スマート社会(Society5.0)の実現」というテーマで講義があった。次に、校内のシミュレーター等の訓練施設を見学した。そして、同志社大学商学部教授の石田信博氏(日本港湾経済学会・会長)から「港湾等の物流インフラは、地域にどのような経済的・文化的影響を与えるか」というテーマで講義があった。講義後、生徒は自身の研究に役立てるため積極的に質問した。

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〈生徒感想〉

今回の「港湾の魅力発見セミナー」では、将来的な世界の社会像や港を中心に展開される物流の実態を学ぶことができた。また港湾職業能力開発短期大学校神戸校の施設、およびそこで行われている実習を見学することができ、物流のターミナルがどのように稼働しているのかを知るいいきっかけになった。両教授ともに非常に有意義な講義をしていただき、特に石田教授には海運について詳しく話していただいたので、自分の研究に有益な情報が得られたと思う。講義の中で湧いてきた疑問も質疑応答の中で解決することができ、研究への還元材料が増えた。これからは物流の拠点に着目した研究を進めていきたいと考えている。

カテゴリー: SGH(学科3期生), 創造科学科3期生   パーマリンク

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