令和元年7月31日(水) 2019東京みらいフロンティアツアー 1日目

2019東京みらいフロンティアツアーは、普通科グローバルリサーチⅠ受講生(1年)23名、創造科学科生4期生(1年)37名の60名が参加し、SGH事業の一環として、今日から2泊3日の日程で実施しています。

今日は6時45分に新神戸駅に集合し、予定通りのぞみ108号に全員乗車しました。

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1日目の研修は、2つのコースに分かれて研修を行いました。

コースAは立川へ移動し、統計数理研究所、極地研究所、国文学研究所資料館、国語研究所の4研究機関を訪問しました。最初に本校OBでもある田村副所長より歓迎のご挨拶をいただいたあと、4研究所で研究されている先生方から、研究内容について講義をしていただいた。後半は4研究所に実際に足を踏み入れ、文理に関わらず複眼的な視点で考えることの面白さと重要性を学びました。

Aコース①Aコース②Aコース③

コースBは東京駅で下車し、歩いて味の素に向かいました。最初に味の素で行われている事業についてお話をいただきました。実際にベトナム味の素が実践されているベトナムの給食プロジェクトを成功に導かれた話を聞かせていただきました。その後、昼食を食べながら海外で勤務経験のある若手の社員の方から、仕事のやりがいや苦労された話を聞かせていただき、積極的に質問を投げかける姿も見られました。その後、日本ASEANセンターへ地下鉄で移動し、アセアンに所属する国々の現状や日本との関係について学びました。その中で、ブルネイ人スタッフから英語でブルネイの紹介をしていただき、日本と東南アジア諸国との文化や習慣の違いを理解し、アセアン諸国について詳しく学ぶことで身近に感じ、非常に興味をいだきました。

Bコース① Bコース② Bコース③

夜は、兵庫高校のOB会である東京武陽会の先輩方に招待していただき、夕食を兼ねて懇親会を開いていただきました。61陽会の大先輩方の綿密な企画のもと、先輩方に準備していただいたお弁当をいただきながら、先輩方との交流を行いました。今年は生徒たちと比較的年齢の近い先輩がたくさん来られ、薬の研究者や外務省の一線で活躍されている先輩方から具体的なアドバイスをいただくとともに、兵庫高校という共通の話で世代を越えた繋がりを感じつつ、改めて兵庫高校の人脈の広さと深さ、兵庫高校だからこそ得られる絆の強さを実感しました。生徒たちの主体的に先輩から学ぼうとする姿勢に先輩方もいろいろな形で応えていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

武陽会① 武陽会② 武陽会③

明日は、このツアーのハイライトである5つのコースに分かれての訪問学習を行います。

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