地下鉄駒ヶ林駅周辺において、「Happy Life Happy 長田 for シニア」をテーマに研究している創造科学科2期生(1年)社会科学分野4班の生徒が、シニアにとって住みよいポイントを調べるため、実地調査を行いました。今後も実地調査を続け、駒ヶ林がシニアにとって住みよいまちであることを調べていきます。
〈生徒の感想〉
今回のフィールドワークでは、駒ヶ林周辺のモニュメントを探しに行った。探してみて思ったのは、やはり鉄人28号やシュープラザの赤いハイヒールのオブジェが目につくと思った。私達がフィールドワークの中心としている大正筋商店街にも三国志のキャラクターの像などがあったが、隅の方にあり、あまり目にはつかないと感じた。また今回、モニュメントを探すだけでなく、駒ヶ林駅から新長田駅までつながっている地下道で鰻屋さんの店の方に話を伺った。その方から地域のメリット・デメリットについて教えて頂いた。メリットとしては、国道2号線を渡るのが怖いというお年寄りにとって地下道があるため便利ということやお店が多いため買い忘れてもすぐに買いに行けるといったことだった。デメリットとしては、地下道の勾配が大変などの小さい不便なところが多いといったことだった。もちろんメリットばかりではなくデメリットもあるが、私達が対象としている50代以上のシニアの方にとっての街の魅力を今後のフィールドワークを通してもっと見つけていきたいと思う。また、フィールドワークで街の人が私達に街の魅力であったり現況について教えてくださるということに感謝の気持ちを忘れずにこれからもこの活動をしていきたいと思う。