新長田の丸五市場内にあるミャンマー料理店において、「企業の海外戦略」をテーマに研究をしているグローバルリサーチⅡ受講者(2年)9班の生徒3名が、ミャンマーの農村部における医療の現状や使われている薬、その他、ミャンマーの習慣や文化について、店主の方にインタビューを行いました。ミャンマーにおけるビジネスの可能性について考える大きなヒントとなりました。
<生徒の感想>
最初にミャンマー料理を体験しました。料理はサラダはナッツが入っていたり、カレーも全然ルーが日本のものとは違っていたのですが、とても食べやすく、美味しかったです。そして、モナイさんの故郷である、ミャンマーの中でも田舎の村についてたくさんお話が聞けました。私達が特に知りたかった、ミャンマーで需要のある薬や、日本の商品についてのイメージなどを知ることができて、研究にも大いに役立ちそうです。具体的な村を対象として研究を進めることができたら、私たちの考えるビジネスモデルにもかなり現実性が出てくると思います。特に印象に残ったことは、ミャンマー農村部では塩やバナナの皮、薬草などを用いて治療を行っていたことで、日本の薬は全く無く、中国やインドの薬は全然効かないということです。でも日本に対しての信頼は厚く、また頭痛薬や腹痛薬などのニーズが高いということも確認できたので、より一層置き薬ビジネスが成功する可能性があるんじゃないかと思えて嬉しかったです。しかしインフラ(交通)に課題があり、雨季には船を使わなければいけないということも分かったので、なんとかその課題を克服する方法を探して頂きたいと思います。コンテストに向け、頑張ろうという気持ちが大きくなった一日でした。