【放送部】兵庫県高等学校総合文化祭で銀賞&銅賞を受賞!

11月16日(日)に、高砂市文化会館を会場にて行われました第49回兵庫県高等学校総合文化祭放送文化部門決勝で、本校放送部がテレビ番組小部門(ドキュメント)で銀賞(3位)、ラジオ番組小部門(ドキュメント)で銅賞(5位)を受賞しました。

テレビ番組「僕らの教科書」は、阪神・淡路大震災の記憶を語り継ごうと活動する若者団体「あすパ・ユース震災語り部隊」を追ったドキュメンタリー番組です。2024年7月から約1年間に渡り、密着取材したことで、部員が撮りためたデータはなんと620GB! 約10時間分に相当します。それを規定の7分以内に精選し、番組として組み立てる作業が大変でしたが、何とか完成までこぎつけました。審査員からは、「高校生の語り部の熱い想いが伝わってきた」「震災を語り継ぐ意義を改めて感じた」等の講評をいただきました。

ラジオ番組「奏で続ける」は、今深刻な問題となっている部員減少や廃部の問題について校内や地域に出て取材を行いました。少人数でも部活動を続ける意味について伝える作品になっています。

今回の成績で、来年度開催の全国総文に出場できるチャンスもありましたが、兵庫県は全国総文に出場した学校は次の2年間は同一部門から出られないという規定があるため、今回は見送りとなりました。しかし、作品を形にし、観ている方に伝えることができたこと自体、大変意義のあることだと思います。今回の経験を活かし、来年のNHK杯に向け、部一同精進してまいります。

取材にご協力いただいたすべての方々に心より御礼申し上げます。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

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