北高生活 093 タイ姉妹校との国際交流 #7
1月20日の放課後に本校の姉妹校であるタイ王国のシーブンヤーノン校との第7回目のオンライン交流を行いました。今回もGoogle Meetを用いて交流を行い、本校の学力向上委員会(国際交流チーム)の生徒7名と姉妹校の生徒9名が参加しました。今回、本校の生徒は「お正月」について発表し、姉妹校の生徒は「年末年始の過ごし方」と「子どもの日」について発表しました。
まず北高生が、日本での年末年始の過ごし方、年賀状、羽子板、門松、しめ縄、おせち料理などについて英語で紹介しました。今回、生徒たちは、パワーポイントでスライドを作成する際、パワーポイントのメモ機能を活用して発表の役割分担や内容について決めていました。他の部活との兼部や、冬休み期間などで、なかなか直接作業する時間が取れませんでしたが、こうやって自分たちで効率よく作業を進めている姿に、成長を感じました。
その後、姉妹校の生徒が、タイの年末年始の過ごし方、子どもの日について日本語と英語で紹介してくれました。タイでは、年末年始を家族と過ごすのが一般的であり、日本と同じように交通渋滞が発生するとのことです。また、今年は1月8日がタイの「子どもの日」にあたり、様々なイベントが開催されたそうです。姉妹校のイベントの様子を撮影した動画も紹介していただき、北高祭のステージイベントのように、生徒たちが中心となって楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。今回もまた、タイの文化に触れる良い機会となり、実際にタイを訪れてみたいという気持ちが、生徒の中で強くなったようです。
また、発表の最後には、姉妹校の生徒から「年末はどのように過ごしたか」という質問があり、簡単なやり取りではありましたが、英語と日本語を交えながら両校の生徒が交流する機会を持つことができました。今後はもっと会話の時間を増やせるといいですね。
次回は、1年生が2月10日(木)に「日本文化」について発表します。姉妹校のテーマは「タイ料理」です。次回までにタイ料理を何か一つ食べてみようという話も出ていて、ますます楽しみです!興味があればぜひ見学に来てくださいね。
国際交流担当教員