昨年日本に着任された副領事を、講師にお迎えしました。スペイン語、ポルトガル語にも堪能で、これまでにキューバ、スペイン、ブラジルとグローバルに活躍されておられる方ですが、日本の文化や地方都市にもとても関心を持たれている様子です。学生時代の海外留学が、この仕事を選んだきっかけのひとつになったそうです。同行の査証課の方（日本人）も高校時代のアメリカ留学が人生を変えたと興味深いお話をしてくださいました。最後に、代表生徒2名がビザ取得を想定した模擬面接を体験しました。簡単な質問にちょっと緊張気味に答えていましたが、領事館ブランドのボールペンをいただいてにっこり。最初は「領事って何？」という顔だったコース生でしたが、授業を通してまた一つグローバルな仕事を知り、将来の選択肢が増えたのではないでしょうか。ちょうど新型コロナも収まりつつあるところで、海外留学の魅力にも触れることができました。
