グローバル探究コース1年が国際理解教育特別授業を受講しました

11月25日(金)6限、グローバル探究コース1年(39回生)が、関西学院大学からBridge for Children, KGU(BFC)の4名の大学生を迎えて、国際理解教育についての特別授業を受けました。BFCは、関西学院大学総合政策学部の学生によって構成・運営される学生国際協力団体です。フィリピンのゴミ山で生活する子どもたちとの出会いをきっかけに、現地での効果的な支援と日本からの継続的な物資支援活動を目的として2011年に設立されました。

今回のテーマは「児童労働」。発展途上国のみならず先進国においても厳しい状況下におかれている子どもたちの存在とその現状についての説明がありました。その後、ケニア出身の学生が、ケニアのスラムの子どもたちの生活の様子や児童労働の実態を中心に話してくれました。ケニアと日本の社会を比較し、改めてこの重い問題に目を向けることになった生徒も多かったと思います。最後の質疑応答タイムには、大学に関する質問も多くありました。現役学生の生のアドバイスは生徒にとって大きなインパクトがあるようです。今回の特別授業が感受性豊かな生徒の心を揺さぶり、これからの探究活動に大いに役立ってくれることと信じています。

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