12月16日(木)に、グローバル探究コース1年(38回生)が明石市立大久保南小学校を訪問し、4年生5クラスを対象に英語出張授業を実施しました。
10月から2か月を費やして準備をしました。与えられた教材をどうやって小学生に学んでもらうか、みんなでアイディアを出し合い、何度もぶつかってはやり直し、小学校の先生にアドバイスをいただきながら、なんとか納得のいく教案を作り上げました。その後、お互いに先生役・生徒役をしながらひたすらリハーサルをして、期待半分・不安半分で当日を迎えました。
実際授業を始めると、小学生に元気をもらいながら、また、小さなトラブルも機転を利かせて乗り越えながら、思いのこもった授業を展開することができました。英語を話したり、教室全体を使ってゲームをしたり、あっという間の45分でした。授業が終わった後も小学生に囲まれて動けなくなったり、一緒に遊び始めるコース生も出てきました。みなさん、いい笑顔をしていましたね。
立場を変えて英語に取り組むことで、これからの自分の学習に向かう姿勢も変わってくると思います。また、誰かのために何かを頑張って、その人から笑顔を返してもらえることの喜びも大きかったと思います。
この出張授業を経て、これからのコース生としての活動が大きく飛躍することを期待します。
大久保南小学校の皆さん、ありがとうございました。
目次