1月15日(火)、シンガポール校外学習中に、第34回生グローバル探究コース生が、企業訪問ならびにシンガポール国立大学訪問を行いました。
企業訪問では、JAC Recruitment様にお世話になりました。実際に日本から現地法人へ就職された担当者の方から、自らの大学時代の経験や現在の仕事について、また海外で多様な人々とともに働くことの面白さやむずかしさについてお話しいただきました。生徒たちにとっては自らの将来のキャリアについて考える絶好の機会となりました。JAC Recruitmentのみなさま、ありがとうございました。
シンガポール国立大学(National University of Singapore)訪問は、シンガポール出身の学生さんたちと様々な交流をする機会となりました。
まず、5人程度のグループに1人の学生さんがつき、学食で昼食をとりました。食堂はホーカー（屋台村）のようになっていて、中華料理・マレー料理・インド系料理・日本料理・ファストフード・ジューススタンドなど、様々な店が並んでいました。生徒たちは思い思いの店に並び、珍しい食べ物を楽しみました。
昼食後は、生徒たちがグループごとに用意してきたプレゼンを英語で現地学生に披露し、その内容について現地学生と質疑応答をしたりディスカッションをしました。そのディスカッションを経て出てきた疑問や改善点などをグループでまとめ、最後にポスタープレゼンテーションを全体に披露しました。全体をとおして全員が生き生きとした表情で自分の考えを伝え、現地学生の意見を聞いてさらに意見を深めました。すべて英語で行ったため苦戦する場面もありましたが、相手の考えを理解したい・自分の考えを的確に伝えたいという思いで全員が積極的にコミュニケーションを取る姿は、非常に印象的でした。
最後は構内を走るバスに乗ってUTownと呼ばれる学生寮やお店のあるエリアへ移動し、キャンパスツアーを楽しみました。半日お世話になった現地学生と最後のお別れをするときは名残惜しく、思わず泣き出す生徒もいました。
シンガポール国立大学の皆様、本当にありがとうございました。
