7月24日はスペイン語講座の体験日でした。ほとんどのコース生にとっては、初めて英語以外の言語に触れる機会です。皆、未知の言語を学べる機会とあって好奇心でいっぱいです。
講師は、岸田早織さん(神戸市外国語大学大学院生)と助手のアンヘルさん(スペイン人)です。お二人の流暢なスペイン語挨拶に思わず聞き入ってしまいました。
授業の前半では、スペイン語にまつわる一般知識を教えていただきました。スペイン語の発音は、なぜか可笑しく可愛らしく聞こえ、コース生の笑みが止まりません。巻き舌で発音する “r” も大変新鮮です。スペイン語の母国語人口が、中国語、英語に次いで世界で三番目に多いと教えていただいた時、自分たちの常識が覆されたからか、ざわめきが起きました。
スペイン語会話にも挑戦しました。”オラ、コモ・エスタス?”(How are you?)
“ムイ・ビエン, グラシアス!”(I’m fine, thank you!)実際にスペイン人の先生にも話しかけてみました。どうやら上手く伝わったみたいです。
授業は終始、参加型で和やかに進められていき、最後は「ドラえもん(スペイン語版)」を聴いて終了しました。これまで外国語として英語だけを学習してきたこともあり、無意識に外国語=英語として捉えてしまっていた生徒も多かったようです。今回のスペイン語特別講座を通して、短時間ながらも英語圏以外の異文化を知る喜びを経験し、英語圏以外の諸外国に目を向ける貴重な機会となりました。岸田さん、アンヘルさん、本当にありがとうございました!
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