33回生(2年生) シンガポール修学旅行① 企業訪問

修学旅行2日目は企業を訪問し、キッコーマンシンガポール社長の林様にお話をしていただきました。林様は日本で理系の大学卒業後、同社に就職されて高砂工場で勤務されたこともあるそうです。現在はキッコーマンシンガポールの社長として単身赴任しておられるそうです。キッコーマンシンガポールでは年間3000キロリットルの醤油を生産し、アジア、オセアニア、中東アジアに輸出しています。近年の世界的な和食ブームにより、キッコーマンの売り上げの約7割は海外での販売だそうです。このような日本でなじみの深い企業でもその売り上げの多くは海外であるということに、改めて世界のグローバル化を感じました。海外で働くこと、現地の従業員をまとめる難しさなどをお話ししていただき、工場で製造しているもろみの試食もさせていただきました。最後に社長から、「これからの時代は海外に目を向けて、積極的に海外の人たちとコミュニケーションを取ろう」という熱いメッセージをいただきました。世界に羽ばたいて活躍するという目標を持つグローバル探究コース生にとって非常に貴重な体験となりました。
 
目次