いよいよディベートの1回戦が行われました。
前日の放課後から、たくさんの生徒が遅くまで残って作戦を練っていました。?「感情で話すのではなく、事実や証拠を集めること」という指導が効いていたのか、さまざまな資料を持ち寄って立案をしている姿が多くありました。
授業開始後20分程度の作戦会議では、これから弁論する生徒には一様に緊張の面持ちが、サポーターはミスをしないように連携をはかる打ち合わせをしていました。
?審判班が入室し、あと5分・・・
いよいよ開戦です。
立論⇒バッチリ!!
尋問⇒できた!
答弁⇒・・・
反駁⇒・・・?・・・
生徒たちの感想にもありましたが、対戦中は「頭がフル回転」していることが表情を見ても分かるほどで、終わったときには久しぶりに呼吸をしたような感じでした。
ただ、「おもしろかった」「次頑張る」など前向きな感想が多く、今回の反省を踏まえて次回(2月2日)の2回戦ではさらにヒートアップした議論を繰り広げてくれるものと思います。
?テーマ:日本は18歳以上を成人と認めるべきである。
現在、16歳・17歳である高校2年生にとって成人年齢が18歳か20歳かは大きな問題です。法律には改正される予定もないことではありますが、自分たちの生き方を考える上でとても重要な課題ではあります。「大人になる」といえば俗な表現になってしまいますが、誰もが迎える「成人」でいったい何が変わるのかを考えるきっかけになってくれると思います。
2年次総合学習担当者