防災ウィーク・防災研修会を実施しました

9月1日は防災の日です。1923年に大きな被害をもたらした、関東大震災が起こった日に由来しています。本校では9月13日から20日までを防災ウィークとし、災害についての正しい知識を身につけるとともに、生徒・職員の防災意識を高めるために様々な取り組みをしています。

今年度の防災研修会では兵庫県が作成している「防災県防災ムービー」を視聴し、県独自の取り組みである「ひょうご防災ネット」「兵庫県CGハザードマップ」「多様な避難の手引き」「マイ避難カード」について学習しました。「多様な避難の手引き」では、災害が発生した時や被災した場所によって取るべき行動や避難の方法が変わることを知り、「もし登下校の途中で被災したらどういう行動をとるべきか。」「自宅がある場所や、災害が発生した時間帯によって避難の方法を変える必要がある。」「自分がいる場所のリスクはハザードマップによって知ることができる。」など、生徒一人ひとりが災害を自分事として捉えることができました。

また、防災ウィークのSHRでは公衆電話の使い方について学習しました。7月に発生した通信障害の記憶もまだ新しく、公衆電話の存在が注目されています。スマートフォンが普及し、公衆電話を使ったことのない生徒が多いため、基本的な使い方とともに、災害時の無料通話の仕方や、無料の緊急電話のかけ方などを学びました。

文責:総務部

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