3月23日(水)、3学期終業式を行いました。
校長先生から、物事を正しく捉えることの重みについてお話がありました。何を信じて生活していくか、情報を総合的に判断することについてお話されました。フランスのバカロレア試験を例に挙げられ、フランスの人々はバカロレアの試験科目に哲学があることから分かるように物事を考えることに重きをおいており、議論をする機会が非常に多く、人任せにせず、自分で考えるということが日常的になっているとのことでした。そして、生徒のみなさんにも、自分でとことん考え、自信をもって発表をして欲しいとメッセージされました。また、人は3日間思いを持ち続けることは比較的容易であるが、ずっと継続的に持てる思いを大切にして欲しい、広い視野、自分の知らない世界を楽しめる心を持って欲しいとのお話もされました。じっくり考える春休みにしたいですね。
続いて、漫画研究部、美術部、放送委員会それぞれの取組、読書感想文コンクールの表彰披露があり、受賞者の頑張りに対して、大きな拍手が送られました。
生徒のみなさん、どうぞ、充実した春休みを過ごしてくださいね。そして、新学期に新入生を迎え、先輩として学校を引っ張っていってください。
最後になりましたが、保護者の皆様、おかげさまで無事に3学期終業式を迎えることができました。多大なるご支援、ご協力ありがとうございます。令和4年度もよろしくお願いいたします。
文責:総務部