若者を中心に大麻による検挙者が急増しており、簡単にドラッグ(大麻に限らず)を手に入れることができる現代社会と言われています。
薬物乱用の恐ろしさ、失うものの大きさを誰よりも知る現役麻薬取締官<通称マトリ>を講師に迎え、1年次(7月15日)、2年次(9月9日)を対象に講演会を行いました。
写真や動画映像を交えながら、現役麻薬取締官だからこそ語ることができるお話を伺いました。緊迫した場面や内容と優しい説明のギャップに違和感を覚えた生徒もいたほど、現実は脅威でした。
興味本位であったり、友だちからの誘いであったり、ストレスや孤独感、きっかけは誰にでもあるような些細なことが多いようです。もし自分にそのような時が訪れたら、今日の話を思い出し、踏みとどまってほしいと願うばかりです。
また、「断りたいけど断るのが怖い」「誰もわかってくれない」「誰にも相談できない」…そのような場合、全国麻薬取締部で相談(支援)を受け付けているので、勇気を出して連絡してください。と案内がありました。
なお、3年次については昨年度に実施しております。
文責:保健部