本日,サイエンスレクチャー(SL2010)第1回が実施されました.
今回は,京都大学大学院理学研究科で,岩石学を研究されている河上哲生先生をお招きし,『南極での地質調査』という題で講演をしていただきました.
「大陸―大陸衝突帯の地下深部で何が起きているのか」を調査するため,南極観測隊の一員として南極大陸に上陸し,岩石を採取された体験をもとに,現地調査の必要性,採取物の調査研究方法等を説明していただきました.
現地での写真を織り交ぜての講演で,とてもわかりやすい内容でした.
また,先生が南極で採取された岩石を実際に触らせていただくこともできました.
調査方法だけでなく,南極での生活方法など,興味深い話が続き,とても充実した時間を過ごすことができました.
文責者:進路部T