9月25日(水)に、全校生徒を対象に、防災研修会を行いました。
災害を自分に引き寄せて考え、仲間のさまざまな考えを知ることで、日常的に自助力、共助力を高め、災害に備えられるようにすることを目的としました。
研修のねらい、ストレスコーピングのお話をした後、クロスロードというアクティビティを行いました。
「昼休みに食堂で定食を食べていると、突然激しい揺れに襲われた。揺れが収まって回りを見ると、食堂にいたみんなは無事そうで建物にも目立った被害がなさそうだった。先生たちが来るまで食堂で待つ?」というケースについて、5人ほどのグループに分かれて、輪になって座り、それぞれ意見交換をしました。
それぞれのグループから多様な答えが出ていました。それらの答えの多様性がいかに大切か、他者の視点を知り、視野を広げること、視野狭窄になっていないか、自分の考え方の確認等をしました。
視点の異なる仲間がたくさんいる学校であることを、みなで再確認することができました。だからこそ、安心して学校生活を送ることができ、いざという時に、適切な行動がとれることを目指したいですね。いざという時も、「きらり個性」あふれる判断と適切な行動に基づく団結を大切にしていきましょう。
文責者:総務部