臨床心理士の先生の講義を受けて

『生活と福祉』の授業で3回にわたって神戸心理療法センターの高井先生のご講義を受けました。

発達障がいや自我同一性の確立など実際の症例や人物を紹介しながらわかりやすくお話してくださいました。中でも「成功者インタビュー」というワークは実際に自分の目標を決め、目標達成までにどのようなことをしたのかを具体的にイメージするというものでした。イメージし、言葉にすることで脳に現実とイメージが交錯する現象が起きるそうです。

勉強や部活動の大事な場面で、目標とするものをしっかりイメージしてから臨むことで、きっといい方向に向かえると思います。受験などの壁にぶち当たったとき、先生に教わったことを思い出し、力にしてもらいたいと思います。また障がいを持つ方々のことを理解し、風通しのよい社会になるよう行動する人になってほしいです。

文責:教科担当

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