平成演劇教育委員会「裏方技能検定」・演劇部(8月17日)

8月17日、兵庫県高等学校演劇研究会阪神支部の夏期演劇講習会がピッコロシアター大ホールにて開催されました。

この催しは、秋のコンクールにむけて演劇の技能を勉強するためのものです。兵庫県内の演劇部員、約150名が参加しました。検定の内容は以下のとおりです。

①打ち合わせ士(美術部門・照明部門):舞台上に設置された装置について舞台平面図と正面図を規定時間内に完成させる。

②演劇クイズ王:演劇に関する知識の豊富さを競う。

③定式物士:平台・箱馬・高足といった「定式物」を制限時間で指定どおりに組み上げる検定。

④舞台技能マイスター:指定の台本について、指示されたアイテムを使用して、音響・照明・美術プランを各校で作成、位置決め、明かりあわせ、音あわせを指定時間内に完了出来るかどうかを検定。

⑤マッスルランキング:演劇人に必要な筋肉・柔軟性・俊敏力を総合的に検定。

本校演劇部1年次4名は、①・②・③・⑤の検定にチャレンジしました。

検定の結果、舞台で平台を指定されたように制限時間内に安全に組み立てられたということで、「定式物士3級」に合格しました。また、演劇クイズでは、部長のKさんは参加者の最高得点で「演劇クイズ姫」として表彰されました。

ピッコロシアター大ホールのホール観察会などもあり、秋のコンクールへむけて有意義な講習会でした。

                    文責・演劇部顧問

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