6月15日(金)に北高フェスティバル1日目が開催されました。体育館では2年次生による演劇が行われました。どのクラスも限られた準備期間の中で台本を一から作り上げ、個性溢れる素晴らしい劇を披露していました。
1組の演題は「ロストクラス」。事故にあった担任の先生の代わりに来た新しい先生はAIでした。AIの先生と上手くいかず試行錯誤しながら学校生活を送っていきます。
2組の演題は「血塗られた頭巾」。赤ずきんのパロディを描きました。狼に食べられず、生き残った10年後の物語。衝撃のラストが待っていました。
3組の演題は「時渡り 忘却の過去(ロストタイム)」。失敗をやり直すため時を遡る女の子。繰り返す内に時の狭間に迷い込みます。時の狭間での不思議な空間を見事に表現していました。
4組の演題は「妖精ウォッチ」。人の願いを3つ叶える代わりに魂を奪う悪い妖精。そうとは知らず3つ願いごとをしてしまった主人公。そこに主人公を守る良い妖精が現れる。主人公の運命はいかに…
5組の演題は「桃太郎パラドックス」桃太郎のパロディ。鬼ヶ島に一人でたどり着いた桃太郎は見事鬼から財宝を取り戻すが、そこに現れる衝撃の刺客たち。それを指示していたのはなんと…最後まで結末の読めない物語でした。
6組の演題は「ピカイチ☆」転校生のピカイチをめぐって始まるダンスバトル。スポーツチーム、オタクチーム、男子チームの3つ巴の戦い。ダンスシーンでは、背景も動かすなど演出にも工夫が見られました。
明日6月16日(土)の北高フェスティバル2日目に年次代表として再演が決まったのは1組と6組でした。再演に選ばれたクラスだけではなく、どのクラスも終演後には達成感一杯で舞台を後にしてました。演劇を通してさらにクラスの絆が深まり、年次の団結力が一層増したように思われます。
文責:2年次