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校訓
明朗・協力・自立
学校教育目標
心豊かで自立する人づくりを基盤に、「明朗・協力・自立」の校訓に則り、一人一人の教育的ニーズに応じた教育を推進し、将来地域社会の一員として、主体的に、自分らしく暮らしていくための力を育成する。
ア 児童生徒が、主体的・対話的に学び、学んだことを生かして考え、判断し、表現・活動する意欲と力を高め、自分らしく生きる力を育む。
イ 児童生徒が、主体的・対話的に仲間や地域の方と関わり交流し、助け合い、認め合い、学び合う意欲を高め、社会で生活する力を育む。
ウ 児童生徒が、チャレンジし、最後までやり遂げる意欲と力を育む。その過程において、協働し、わくわくと楽しんで取り組む意欲を高め、また感謝する気持ちを養う。
学校長挨拶
ようこそ。兵庫県立いなみ野特別支援学校ホームページを閲覧いただき誠にありがとうございます。
本校は、豊かな自然と田園風景が残り、古くは万葉集に地名が詠まれたこの「いなみ野」に昭和55年4月「いなみ野養護学校」として開校し、兵庫県播磨東地域の知的障害教育の中核を担ってまいりました。令和8年度には創立45周年を迎えます。
今年度は、本校小学部 135名、中学部 78名、高等部 154名、あおの訪問学級 18名の合計385名(4月1日時点)の児童生徒が在籍し、学習や生活に励んでいます。
学校教育目標として、兵庫県が目指す「心豊かで自立する人づくり」及び校訓「明朗・協力・自立」に則り、一人一人の教育的ニーズに応じた教育を推進し、将来地域社会の一員として、自分の人生を主体的に自分らしく暮らしていくための力を育成することを掲げています。個々の能力を最大限に引き出し、自立と社会参加ができる調和のとれた人づくりを目指しています。
現在本校では、校舎の老朽化や児童生徒の増加の課題を踏まえ、令和9年度の完成を目指して、校舎の建て替え工事を行っています。旧校舎及び体育館は解体され、子どもたちは仮設校舎で学校生活を送っています。また、播磨東地域における県立特別支援学校の狭隘化の課題に対応するために、加古川市に新設校の開校が予定されており、高等部は令和8年度から、小中学部は令和9年度からそれぞれ校区再編が行われる予定です。
播磨東地域のセンター的機能については、地域の学校園への教育相談や巡回相談をより充実させるとともに、播磨東地域特別支援学校ネットワーク連絡会議や明石・加印地区高等学校コーディネーターネットワーク連絡会議などと連携・協働していくことで、連携による切れ目ない一貫した支援体制の構築を図ってまいります。
また、学校評議員会と学校運営協議会を一体化して開催し「兵庫県版コミュニティ・スクール」として、「地域と学校が連携して推進する教育」に取り組んでいます。委員のみなさまにいただいたご意見を踏まえ、地域に根付いた特別支援学校として、子どもたちを中心にした取組を進めたいと考えております。
校歌では「みどりのまなびや」「魚すむまなびや」「大地のまなびや」と本校を称しています。児童生徒、保護者、教職員、地域の皆様にとって、本校が大きな「まなびや」として親しまれ、校歌の歌詞の末尾にあります「生きる力」を身につけ、「伸びる力」を養い、そして「生きる喜び」が育むことができる学校づくりに努めてまいります。
引き続き、皆様方のご支援ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
令和7年4月 兵庫県立いなみ野特別支援学校長 八乙女 利恵
昭和54年11月1日
- 兵庫県教育委員会事務局学事課に新設学校開設準備室設置される。
- 兵庫県教育委員会事務局学事課参事 飯塚三代次 東播地区県立養護学校開設準備取り扱いを命じられる。
- 昭和54年12月19日
- 兵庫県立盲学校、兵庫県立聾学校及び兵庫県立養護学校の設置及び管理に関する条例(兵庫県条例第44号)の一部改正により、名称を兵庫県立いなみ野養護学校とし小学部・中学部を設置する。
- 昭和55年1月1日
- 兵庫県立いなみ野養護学校開設(県立東播磨高等学校内―加古郡稲美町中一色字宮の上594の2)兵庫県教育委員会事務局学事課参事 飯塚三代次 初代校長に補せられる。
- 昭和55年4月1日
- 加古郡稲美町立天満小学校仮設校舎で開校。
- 昭和55年4月8日
- 開校式ならびに入学式(稲美町中央公民館)
- 昭和55年8月1日
- 新校舎竣工現在地に移転(加古郡稲美町国安1284-1)
- 昭和58年3月31日
- 第二期建築工事竣工(体育館完成)
- 昭和58年4月1日
- 兵庫県立盲学校、兵庫県立聾学校及び兵庫県立養護学校の設置及び管理に関する条例(兵庫県条例第17号)の一部改正により高等部を設置する。
- 西村登喜雄 第二代校長に補せられる。
- 昭和60年9月2日
- プール竣工
- 昭和61年3月24日
- 体育器具庫・陶芸庫竣工
- 昭和61年4月1日
- 山本英夫 第三代校長に補せられる。
- 昭和63年4月1日
- 池田欣二 第四代校長に補せられる。
- 昭和63年9月29日
- 作業室竣工
- 平成2年3月29日
- 特別教室棟竣工
- 平成2年4月1日
- 弓岡静夫 第五代校長に補せられる。
- 平成2年11月2日
- 創立10周年記念式典挙行
- 平成4年4月1日
- 川浪昌之 第六代校長に補せられる。
- 平成6年3月18日
- 校地拡張に伴い運動場完成
- 平成6年4月1日
- 田中靖国 第七代校長に補せられる。
- 平成9年4月1日
- 高等部における訪問教育を重心施設で開始する。
- 平成10年3月25日
- エレベータ施設竣工
- 平成10年4月1日
- 畑中克文 第八代校長に補せられる。
- 平成12年4月1日
- 椴谷貞美 第九代校長に補せられる。
- 平成13年1月27日
- 創立20周年記念事業「いなみ野記念フェアー」実施。
- 平成13年3月22日
- 特別教室棟竣工
- 平成14年4月1日
- 小石信子 第十代校長に補せられる。
- 平成14年10月28日
- 普通教室棟竣工
- 平成18年4月1日
- 小谷節日児 第十一代校長に補せられる。
- 平成19年4月1日
- 兵庫県立盲学校、兵庫県立聾学校及び兵庫県立養護学校の設置及び管理に関する条例の一部改正(兵庫県条例第23号)により名称を兵庫県立いなみ野特別支援学校と改める。
- 平成20年4月1日
- 村上球男 第十二代校長に補せられる。
- 平成22年4月1日
- 吉田義明 第十三代校長に補せられる。
- 平成22年10月1日
- 川本寿枝 第十四代校長に補せられる。
- 平成23年1月29日
- 創立30周年記念式典挙行
- 平成24年4月1日
- 前田博之 第十五代校長に補せられる。
- 平成27年4月1日
- 古田昇 第十六代校長に補せられる。
- 平成30年4月1日
- 石田篤志 第十七代校長に補せられる。
- 令和2年4月1日
- 川口あづさ 第十八代校長に補せられる。
- 令和3年12月10日
- 創立40周年記念式典挙行
- 令和4年4月1日
- 高橋幹夫 第十九代校長に補せられる。
昭和59年4月1日
令和6年4月1日 八乙女利恵 第二十代校長に補せられる。