先日お知らせしました、下校時間から月末の保護者懇談の日程が1日早くなりました。
申し訳ありません。ここにお詫びと訂正させていただきます。

令和7年3月5日(水)に、高等部の卒業証書授与式が行われ、たくさんの方々に見守られながら、61名が巣立っていきました。慣れ親しんだ体育館が、校舎建て替えのため使用できませんでしたが、学校近隣施設のコスモホールをお借りし、厳かな式となりました。
会場の左右には、卒業生が長時間かけて制作した「モザイクアート(自画像)」や「キャップアート」が飾られ、会場を華やかにしていました。卒業練習を繰り返し行ってきた卒業生は、堂々とスポットライトを浴び、立派に卒業証書を授与しました。
送辞として、高2生徒会長の思いが込められた言葉があり、答辞として「旅立ちの言葉」の歌が大きなホールに響き渡りました。途中堪え切れず涙する生徒もおり、とても感動的な式でした。高3の生徒たちの旅立ち、今後の活躍をこれからもずっと応援しています。いなみ野はみんなの「ふるさと」です。
仮設校舎での生活もはや1か月。教室の場所で迷うこともほぼなくなりました。旧校舎の解体工事が始まり、休み時間に工事車両を仮設の2階や3階から眺めている姿を目にします。
冬休みが終わり、お家で取り組んだ書初めがそろいました。いつも作品を展示していた玄関ホールがなくなってしまったので、今年は近くにある「万葉の郷」のロビーをお借りしての展示です。
稲美町内の色々な施設のご厚意に支えられていることを実感します。
万葉の郷の玄関を入ると正面、大きな生け花の向こう側にみんなの作品が飾ってあります。実は先生たちの通勤用の車が工事で校内には駐車できないので、日の出グループの駐車場をお借りしているのですが(ちなみに稲美中学校の裏側の駐車場もお借りしています)、その往復に万葉の郷を通り抜けます。とっても素敵なところに展示させてもらっているなあと横目で見ながらの通勤です。ここは施設利用の方が、憩いの場として囲碁やおしゃべりを楽しむ場所だそうです。みんなの作品が話題に上がるといいですね。
万葉の郷の職員の方も施設を利用されている方々もみんなの作品を微笑ましく見て下さっています。たくさんの方に見てもらえるのは本当にうれしいですね。
残念ながら、感染症の流行の時期ですので、保護者の皆様等の見学はご遠慮いただいています。申し訳ありません。
3学期がスタートし、先週は大雪?も降りましたが、仮設での生活が始まりました。
いろいろな変化があり、子どもたちが戸惑いを感じながらも新しい生活に慣れようと頑張ってくれているのがわかります。せまい校舎ですが、その分だけ「友だちとの触れ合いができる」と考えて活動できればいいですね。
隣の様子が伝わってくる教室、前のクラスの雰囲気がわかる廊下・・・。1階は小学部、3階は高等部ですが、なんと2階には小・中・高の学部が全部そろって生活しています。でも、今まで見えにくかった他の学部の様子が知れ、4月からの学年移行時には壁が低くなっているかもしれませんね。
新しい教室、きれいなトイレ、階段昇降で体力がついてくるかも?万歩計の数値が一気に上がったという先生もいました(笑)