2022年9月7日(水)、2・3年生の選択授業において大学出前授業を実施しました。
講師として、園田学園女子大学人間教育学部の大野木先生をお迎えし、「子どもの実態に配慮した活動の一例~「表現」領域(造形)の指導・支援~」と題して、幼児期における造形活動のポイントと、支援のポイントを実技を交えてお話しいただきました。
保育の現場で大事にされている「のり指」と、敷き紙がもつ意味について、あおむし作品の制作を通してまなぶことができました。
2年生は2学期に保育実習を行うので、真剣に聞き入っていました。今回の内容を実習先で役立てられるよう頑張ってほしいと思います。
【生徒の感想】
・壁画をつくる時は、顔が大切だということを知りました(子どもの興味を引けるのが顔)。
・私は物を作ったりするのが苦手だけれど、理想にとらわれすぎないことが大切ということを教えてもらいました。
・子どもは成長がすごいから、小さいうちから自分で経験することでたくさんの能力が身につくのだとわかった。この時期に大人の意見を押し付けたりすることは、とてもいけないということもより感じました。
・環境を整えて、子どもが思いきり表現できるようにすることの大事さを知れた。