平成28年7月26日 ベトナム研修旅行3日目(A班)

A班グローバルリサーチ受講生13名は、ベトナム最後の王朝グエン朝の都として栄えた古都フエの世界遺産を訪問し、ベトナムの歴史と文化に触れました。まず最初に、グエン朝王宮を訪れ、その建造物の美しさと敷地の大きさに驚きと感激を味わいました。実際に皇帝が業務を遂行していた場所や家族と過ごした空間を目の当たりにし、ガイドさんの説明や宮廷博物館の展示品に触れることで、王朝時代の一端を感じました。次に、中心部のドンパ市場を訪れ、現在のベトナム国民の生活に触れました。生活感があふれる場所で、食材から生活用品までいろいろな店が所狭しと軒を並べて商売をしているところを目の当たりにしました。続いて、フエ郊外へバスで30分ほど移動し、第12代皇帝が眠っている「カイディン帝陵」を訪れました。カイディン帝は1916年~1925年の9年間皇帝の座に君臨していましたが、幼少のころから病弱だったため、40歳のとき結核により死去し、その後は長男が13代保大帝として皇帝に就いて、1945年に長きにわたった阮朝時代に幕を閉じることになったそうです。西洋と東洋の両方の文化を取り入れた建造物が多く、仏教やヒンズー教の影響を受けた像も多数みられ、非常に神秘的な空間でした。風光明媚な場所に作られた豪華な帝陵の内側に触れ、ベトナムの歴史の流れや雅な文化を肌で感じることが出来ました。市内に戻り、昼食後、ショッピングセンターで土産を購入し、夕方の飛行機で2日ぶりにハノイに戻りました。明日からはB班と合流し、グローバル企業訪問やホンガイ高校との交流会など、後半の研修活動を行う予定です。

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