平成27年5月20日創造基礎B FW「非常食」

地域人材支援センター(旧二葉小学校)において、「長田区の食材を使った非常食」をテーマに研究している7班が、KOBE鉄人PROJECT理事長 正岡健二氏にお話しを伺いました。長田の食の歴史や震災時の食生活、多文化共生と食文化などについて、またこれからの長田に向けて地域活性化とまちづくりについてもお話をしていただきました。帰りに長田の「ぼっかけ」をつかったぼっかけコロッケを食べ、これからの研究のヒントにしました。以下は生徒の感想です。

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私たちの班は「災害時、非常食をおいしくたべるには」をテーマに活動をしています。今回は長田区の地域活性化プロジェクトであるKOBE鉄人PROJECT の代表者・正岡さんにお会いしました。長田の地形や自然環境、地域産業や食文化など、様々なジャンルについて興味深いお話をしていただきました。私たちは長田の食材を使って非常食を作れないか、ということも考えています。しかし商品化などは規定などを通らなければならず難しいので、被災した時にもとからある非常食をどう美味しく食べるか、また保存性の高い食材は何かなど、正岡さんのお話を踏まえながら主なテーマを何にするかこれから決めていくつもりです。正岡さんは食材の真空保存、冷凍保存をしたときにどの程度もつかなどをデータにとることはできるとおっしゃっていました。正岡さんのお力もお借りしながら、研究を進めていきたいと思います。

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