令和3年8月25日グローバルリサーチFW「ベトナム夢KOBE」

グローバルリサーチ受講生(2年)3名が、在日ベトナム人向けの医療手続きの簡略化について、ベトナム夢KOBE代表のズオン・ゴック・ディエップ氏からオンラインでお話を伺った。生徒は主に次の質問を行い、回答を得た。1)ベトナム人からの病院に受信する際の相談内容、2)神戸市内での外国人受け入れ実績のある病院、3)受け入れる病院側の反応。生徒はベトナム人が手続き面での不便さ感じているのではないかと仮定していましたが、診断における医師の専門用語が理解できなかったり、そもそも重症化しなければ医療機関にかからないことなどがわかった。

〈生徒感想〉

私たちが考えた指差しカードのサンプルについて次のようなアドバイスをいただいた。ローマ字の発音とベトナム語の発音が似ているのでわかりやすい。イラストが入っていたのでわかりやすい。漢字がある程度わかるベトナム人の方は、漢字も表記していた方が、わからない単語でも意味が予想できる。紙媒体だけでなく、電子媒体も用意する。以上の4点のアドバイスを今後取り入れて改良したいと思います。また、答えて頂いた質問の答えから導き出された課題として、質問5の答えから、日本人とベトナム人との抗生物質への認識及び使い方に差異が見られまし。また、病院に行ってかかりつけ医を作ってもらうためには、「時間の制限」や「面倒さ」を解決することが必要だということです。実際に話をきくことで、沢山のことがわかったので、研究をより精度の高いものにするためにとても有意義な時間となりました。

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