本校コモンホールと講堂エントランスにおいて、普通科グローバルリサーチ受講生(3年)が、各班の研究テーマについてポスター発表を実施した。2年生からテーマ設定、フィールドワークや文献調査、実験等を行い、それらをもとに考察を行ってきた。ポスターとともに論文も作成し、今回の発表がそれらの集大成となった。グローバルリサーチ受講生(2年)が中心に聴衆となり、発表を聞き、質問をした。最後に、講堂にて大阪大学高等教育・入試研究開発センター(CHEGA) 高大接続部門の金泓槿特任助教から講評をいただいた。今後は、研究報告書と活動報告書を作成し、グローバルリサーチのまとめを行う予定である。
〈生徒発表テーマ〉
1班「移動の制限と外国人労働者」
2班「初動対応における日英感染症対策の比較」
3班「神戸市の児童虐待に関する三つの課題とSNSを活用した相談場所の提供」
4班「男性の育児参加のための仕事代行 -「ヴィカリエ」制度の提案-」
5班「“成長都市”福岡と比較したこれからの神戸の課題」
6班「西神中央地区におけるテレワーク推進 -職住近接型の働き方の提案-」
7班「淡河に学ぶまちづくり講座 -市街化調整区域での移住・教育・観光を軸に-」
8班「神戸に置ける竹害の実態と対策 -竹の需要増加で生態系を守る-」
9班「日本における地熱発電の現状と提案 -日本有数の名湯有馬温泉での新たな試み-」
10班「日本の技能実習制度の改革 -韓国の雇用許可制を参考に-」