六間道商店街にて、KOBE鉄人PROJECT主催「第11回長田区・高校生鉄人化まつり」が開催された。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した創造科学科の前身である総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校創造科学科5期生(2年)4名と育英高校の生徒会、神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織して企画、運営を行い、本校生が実行委員長を務めた。今回は雨天であったため、予定していた若松公園鉄人広場での実施を中止し、六間道商店街にて動画撮影し、後日オンラインで配信されることになった。
配信元(3月30日から5月9日まで配信予定)
〈生徒感想〉
第11回高校生鉄人化祭りの実行委員が発足されてから割と長い時間が経った様に思う。この鉄人化祭りは今年で11回目を迎える伝統のある先輩の作った行事だ。その行事で僕は今回実行委員長を務めることになった。昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を受け、リモート会議が続いた。実行委員発足当初は兵庫高校など各校に集まり会議をすると言う予定だったが、2度目の緊急事態宣言を受け、リモートでの会議になったのだ。この影響で会議が進みづらかったりと少し悪いことが起きたりもしたが、これはこれで今回のテーマの「NEW festival」に合っていると思った。実行委員企画としてクイズ大会を企画していたが、それも雨により不可となった。当日に実行委員長として新聞記者からインタビューを受けたり、初めと終わりの挨拶を言うことになったが、緊張していて何を言ったか曖昧にしか覚えていないのでいらないことを口走って無いことを切に願う。ここまでこのようにやや低いテンションのようにレポートを書いているが実際のところは演目を1観客としてとても楽しませてもらった。こんなに大成功で終われたのは、出演者の方々、観客の方々、そして実行委員の皆様や手伝って下さった皆様のおかげだと思う。感謝してもしきれない。大切な一つの伝統を次の世代に渡せて良かったと思う。