オンラインにて、第14回全日本高校模擬国連大会に参加する創造科学科4期生(2年)1名と5期生(1年)1名が、灘高校が主催する模擬国連練習試合に参加した。第14回大会に参加する西日本の高校から50名近くの生徒がそれぞれ国を代表して練習試合に臨んだ。議題は「宇宙開発」(国際連合総会第4委員会)で、本校はインドネシア大使として会議に参加した。
〈生徒感想〉
今日は二度目の灘高校のオンライン会議に参加した。前回は会議の雰囲気に圧倒されっぱなしであったが、今回は自身の目標であるアンモデでの3回以上の発言を達成することができたのでよかった。また、自分の発言が最終的にはDRに反映される形となったので嬉しかった。今回の会議で学んだことは「分からないことを武器にする」ということだ。これは会議監督の言葉であるが、初心者である自分にとって最も意識するべきことだと感じた。というのも、今回の会議の中では一歩立ち止まれば気づきそうだが見逃されてしまった事柄がいくつかあって、後で見返したときに気づいて議論が盛り上がるということがあったからだ。このようなことは会議で見逃されそうなことに注意していれば自分でも指摘できたことであるだろうし、むしろ知識や経験が少ないからこそ活かせる視点であると思う。本番である全日まで2週間を切ったが、当日は入念な準備をした上で会議の内容を「理解したつもりにならない」ことを意識して臨もうと思う。