令和2年8月16日 創造基礎B 1班グループA・B「長田区在住のベトナム人との交流」

8月15日に日本ベトナム友好協会兵庫県連合会の理事長の山根加代子さん、長沼幸正さん、板崎聡さんと話を伺ったときに、親子教室をふたば地域福祉センターで実施していると紹介していただいた。そこで、同センターに翌日訪問し、活動を見学した。日本生まれのベトナム人の「子供ベトナム語を教える教室」と、日本に研修しに来ているベトナムの若者に日本語を教える教室を一緒に見学した。主に日本人ボランティアが日本語を教える教室に参加させていただいたが、ベトナムの研修生はとても意欲的で、生徒が学ぶべきところもたくさんあった。

<生徒感想>

先日は、日本ベトナム友好教会とふたば地域福祉センターを訪問し、ベトナムに対する自分たちの様々な疑問について、説明してもらえる良い機会になりました。中間発表会にて多くの方々から「課題と解決策が繋がっていない」という指摘を受け、問題点を見直していた自分たちは、今回のフィールドワークを通して、より具体的な在日ベトナム人に関することを知ることができたと思います。

 今後の活動も、両班ともにコロナ対策を厳重に行わなければなりません。本来のテーマである交流も、そういった観点からかなり規制されます。これからの展望を今回のフィールドワークを参考に、考えていきたいです。そしてまずは、現在行われている交流イベントに積極的に参加していこうと思います。

 その上で、自分たちがベトナム人のためにどのような活動を進めていけるのかを、コロナには十分に気を配りながら、かつ最小限の交流で最大限の成果を上げられることを目標に見定めていきたいと思います。

 今回のフィールドワーク先の方々には、これからもお世話になることがあると思います。応援したいと思ってもらえるよう、頑張っていきます。

カテゴリー: 創造科学科5期生   パーマリンク

コメントは受け付けていません。