令和2年10月4日GRⅡ FW「こうべ六甲私有林研究会」

神戸市北区の有野町唐櫃清水が原山林において、「竹害」をテーマに研究している普通科グローバルリサーチ受講生(2年)1名が、「こうべ六甲私有林研究会」に参加した。午前の部は、清水が原山林と整備実施方針について、下唐櫃林産農協西向山林部長からお話を聞き、現地を見学した。午後の部は、私有林整備に関する支援や活用の可能性について議論し、里山防災林整備区域を見学した。

〈生徒感想〉

こうべ六甲私有林研究会とは森林保全や活用、所有者や支援にNPOやボランティア活動などの計画を進める会です。その為、主な参加者は林産農業強組合や森林組合、木材コーディネーターといった、何かしら「木」に関わる人たちです。少しばかり疎外感というか、完全につながりがゼロの所からでしたので、とても新鮮な感覚でした。皆さんは無知で若輩の私に分かりやすく説明してくれて、今後の私たちの研究の大いなる糧となることを確信しています。森林という巨大な自然をどう使っていくのか、どう向き合っていくのかが、今後の竹害問題についても大きい焦点になると感じました。

カテゴリー: グローバルリサーチ   パーマリンク

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