三宮ビル東館にて、グローバルリサーチⅡ受講生(2年)の3名が神戸市経済観光局農政計画課の土地利用担当 吉森久貴係長と児嶋晃弘係長から神戸市における「竹害」の現状と課題についてお話を伺った。これまで森林保全の取り組みは進んでいたが、昨年の台風19号の千葉での大規模停電が契機となって森林整備に注目が集まり、今年度から神戸市では竹林を中心に森林整備に力を入れている。同課では、淡河町勝雄地区で竹林整備のモニタリング調査を行うなど、全国でも先進的な取り組みを行っている。
〈生徒感想〉
神戸の『竹林』ないし『森林』の現状について、土地改良担当の児嶋係長と同じく吉森係長に質問にお応えいただきました。様々な竹林の問題、いま神戸市が抱えている森林問題をお話いただいて、我々の班研究のテーマである『竹害』についての新たな考え、新たな見方を得ることができました。実は、テーマについて調べてみてみたところ、なんて面倒くさく、難しいテーマにしてしまったのか後悔していたのですが、今回の訪問を受け、『竹害』が現在ホットな話題だと知って、面倒に考えていたのが少し恥ずかしく思います。児嶋さんが言っていた「森林に興味を持ってほしい」という思いを受け、私も全力で研究をすると思います。