令和2年9月28日グローバルリサーチ「新聞ワーク」

普通科グローバルリサーチ(1年生)受講生の3回目の授業が行われた。今回はSDGsに関連させて新聞記事を2選びワークシートを準備し、授業ではそのうち1つを選択してお互いに記事の内容を発表し、ディスカッションを行った。生徒は2つから1つを選んだ理由を述べるとともに、記事について自分の立場を明確にして議論をすることができた。

〈生徒感想〉

自分達に身近な問題の方が、相手も意見を持ちやすく、中身の詰まった発表が出来ること、難しそうな問題に対しても今自分の身近にあるコロナウィルスのような問題と一緒に考えることで、今の私達がにしか出せない答えが出せるということを学びました。問題が起こる前のことの過去、問題が起こっている現在、問題によって引き起こされる影響の未来、様々立場から考える事も大切だけど、様々な時にたって考えることも大切なのだと感じました。質問に答える時、記事や自分が書いていたこと以外の事実と自分の意見、両方答えられるようにしたいと思いました。

私は「制服の選択制」についてのLGBTQの人の活動記事を読んで考えてみました。LGBTQの人たちのためにも制服の選択制はぜひ導入すべきで自分で自立した考えかたを身につけるためにもむしろ私服でもいいのではないかというのが私の考えでした。グループの中では主に制服を着る意味というのを話し合いました。集団に属している自覚を持つためという意見や周りに自分の立場を理解してもらうためという意見が出ました。そしてそういった目的を理解した上で制服の選択制は導入すべきであるという考えの人が多かったです。また中には人生のうちに少しの期間だけでも制服を着て過ごす期間を持ってもいいのではないかという意見もありました。どれもなるほどと思う考えかたで自分の考えを深めることができて良かったです。

僕はコロナウイルスと日本の発電量に占める再生可能エネルギーの割合との関係性について取り上げました。前回の反省を踏まえて数値などの具体例をあげて説明し、またその数値がどんなことを表しているのかを説明することで伝わりやすくなるように工夫できました。内容的な面では発電量の減少や再生可能エネルギーの割合が増えた要因がどこにあるのかを自分なりに考え説明することができました。

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