平成29年11月13日 セミナー「わたしたちの難民問題2017」参加

神戸勤労会館において、普通科グローバルリサーチⅠ受講生(1年)6名と創造科学科2期生(1年)1名が、「わたしたちの難民問題2017」に参加しました。専修大学の久保山亮先生より「ドイツの難民受け入れ」についてお話を聞きました。今後の課題設定に大いに役立つお話でした。

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〈生徒の感想〉

先日、ドイツ難民の話を聞いた。ドイツに難民のイメージはなく、今回参加して多くのことを知れた。印象深いのは「南の方の国でテロがあってもニュースなどで騒がれないのに、イギリスやフランスなどヨーロッパでテロが1回あっただけでとても騒がれる」という話だ。南の国の方が圧倒的にテロの回数が多いのに、無意識にヨーロッパでのテロに注目してしまっていることに気づいた。これは、難民問題でも同じだという。ドイツよりも多くの難民が押し寄せる国も多いのに、ドイツで難民問題が起こっている、と言われているのだ。難民のことにはあまり関係の無い話かもしれないが、こういう偏見を無くそうと思った。ドイツ難民の話は興味深いものが多かったのでこれからもっと知りたい。

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