長田港において、「神戸おさかな天国プロジェクト!!」をテーマに研究している創造科学科2期生(1年生)3班の生徒5名が、駒ヶ林浦漁業会・長田区役所主催「親子で楽しめる!長田駒ヶ林漁業体験ツアー」にボランティアスタッフとして参加しました。駒ヶ林漁業会会長の前田勝彦氏による「長田の漁業のお話」のあと、防潮堤の開閉体験、漁船に乗って底曳き網漁の見学、いけす見学、競り体験を行いました。生徒は安全管理の補助や子どもが行う作業のサポートをしました。
〈生徒感想〉
今回、漁業体験ツアーに参加して、私はまず驚きました。正直、あんなにも漁業に興味のある子どもがいるとは思っていなかったからです。私は研究活動の一環として参加しましたが、子どもたちの体験する様子を見て楽しそうでした。高圧洗浄機で船底を洗うのも、安全対策などをして、子供が参加できればもっと楽しくなると思います。実際に船に乗って漁業体験をして、小さな子どもには漁がどんなものかを理解するのは難しいかもしれないけれど、船に乗ったこと自体はとても楽しそうでした。一番盛り上がったのはやはり競り体験だと思います。高校生の目から見ても楽しそうでした。競り体験をもう少しレベルアップしたら、中高生でも楽しめるようになるのではと思います。もっとたくさんの人に長田港の漁業を知ってもらえるように私たちが今回感じたことをうまく活用したいです。