長田区六間道商店街のレンタルスペースr3において、「六間道商店街に10代を呼び込もう!」をテーマに研究している本校創造科学科1期生(1年生)5班の生徒5名が合田昌宏氏を訪問し、実践活動についての打ち合わせを行いました。前回のフィールドワークで“新しい”老人介護施設「HAPPYの家」の開設を目指す株式会社HAPPY代表取締役 首藤義敬氏から同施設の看板を作製することを依頼されました。今回は看板のコンセプトやストーリー、材料について考えました。
〈生徒の感想〉
今回はおおまかな方針を決めた後の初めてのフィールドワークだったが、事前の議論が不十分で認識に齟齬があり、最初は少し戸惑った。その後、アイデア出しの時間を頂いたが既に出ているものに拘りすぎ、苦労した。また、合田さんや首藤さんに発想の転換というアドバイスをいただき、六間道商店街の課題を逆に資源と捉えるようにした。しかし、だんだん意見が出始めたところで時間切れとなってしまい残念だった。今回の反省点として、まずはスロースタートだったがゆえに議論が盛り上がらなかったことがあると感じた。また、何かを言われたらそれ一つに固執し他の視点で考えられなくなってしまったと思う。方法、順序に拘らずとりあえず思いついたアイデアは出しておくべきだと思う。今後は毎日話し合うことでできるだけ早く材料を決め、集め方の検討に入りたい。また普段から頭の片隅に置いておくことで身近なものなどからどんどん大胆なアイデアを出し、皆が納得し協力してくれるようなものを考えていきたいと思う。