長田区役所において、第7回高校生鉄人化まつり開催に向けた第1回会議が開かれました。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した本校総合科学類型1期生(創造科学科の前身)の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場としてが実施されるようになったものです。本校からは創造科学科1期生5名、育英高校からは生徒会2名、神戸野田高校からは生徒会2名が実行委員として参加しました。自己紹介のあと、役員決め、今回のテーマ、今後の大まかな予定について話し合われました。今年度は実行委員長を育英高校の生徒が担うことになり、このまつりが長田区内の高校生のものに浸透してきました。また、今回のテーマは、「ぼくたちの長田物語」になりました。次回会議は1月12日(木)を予定しています。
〈生徒の感想〉
長田区役所にて、今年度の鉄人化祭りの第1回会議に出席した。今回の会議では役職とテーマを決めるところまで行った。自分は物事の運営に携わるのは初めてで、人前で意見することが怖かったのでずっと緊張していた。実際会議当日も、人前で話す勇気が無くて何回も周りの人にしか聞こえないような小声で意見や案を話してしまい、狭い範囲で意見共有が途絶えてしまったし、テーマ案を提示することもできなかった。一方で、他の人より回数はかなり少なかったが、自分もテーマに対する意見を人前で話すことはできたし、その時、自分が話した意見が周りから頭ごなしに否定されることはなく、1つの意見として取り上げてもらえてとても嬉しかった。今回の会議では人前で意見することへの恐怖心を完璧に払拭する事はできなかったが、今後も会議はあるので、運営側に立てる貴重な機会を十分に活用し、祭りの成功に向けて運営活動に取り組むのと同時に、人前で意見する事への恐怖心を少しでも払拭できるようにしたい。